伊藤さゆり : 投資は、EUが目指すグリーン移行、デジタル移行、循環型経済への移行、産業の戦略的自律性の向上のために不可欠だが、独仏ともに減少傾向にある。
伊藤さゆり : エネルギーコストの高騰、賃金コスト、税負担、官僚主義的負担の増大で、特にドイツの産業立地としての競争力が低下し、産業空洞化懸念が強まっている。
熱は他のバッテリーにも次々と伝わり、発熱が連鎖する”熱暴走”状態になる。熱暴走が始まると、火が消えていても自己発熱が続き、やがて発火してしまう。これが理由で、EV火災の消火には大量の水で長時間の放水を要することが問題となっている。
例えば2017年8月に米国カリフォルニア州でSUVが衝突事故を起こし火災が発生した際には、約50分で消火したものの、1時間後に再発火したという記録がある。しかも、その後消火するも、さらに45分後に再々発火し、合計で約7万6000リットルもの水を使用したという。
また、2018年3月に同じくカリフォルニア州で起こったSUVの衝突事故では、事故発生から数分後に消火できたものの、メーカーのサポートの到着を待つため、高速道路を6時間近く閉鎖。しかも、事故発生から約7時間後と5日後にも再発火が確認されている。
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