2017年11月12日日曜日

1970年~1973年 米CPI-U 景気指標との関係


上の最初のグラフは、1970年から1973年までの米国の景気拡大期における、CPI-U(都市部の全消費者)の前年同月比の12ヶ月移動平均の推移と景気指標との関係を表したものです。
点線は、株式投資に適したCPIの上限と言われている、4%のラインです。
この景気拡大期においては、半分以上の期間で、4%を上回っていることから、株式投資に適していない期間だったと考えられます。

上から二番目のグラフは、同じ期間での米・S&P500指数の推移です。
やや、右肩上がりですが、上昇率はあまり高くありません。

上から三番目のグラフは、米国の過去のS&P500指数の上昇率を景気拡大期毎に示したものです。
1970年から1973年までの米国の景気拡大期においては、40%を下回る低い上昇率でした。
インフレの影響を考えると、実質的には、さらに、低い上昇率となります。

【注意事項】
・当記事における景気拡大期は、CAB(化学活動バロメータ)の反転から米国債イールドカーブに逆イールドが出現した時までの期間とし、NBERが発表している公式見解とは異なります。

0 件のコメント:

コメントを投稿