2014年4月30日水曜日

バナナの月次価格推移 過去35年間

上のグラフは、1980年1月からのバナナ価格(※1)の推移です。


※1.
産地:中央アメリカあるいはエクアドル産。
値決め:米国向けFOB価格。
価格単位:1トン当たりの米ドル。


2014/4/28 米国債イールドカーブ 2.73 △


2014年4月28日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、2.73ポイントとなりました。
前回の測定時点(2014年3月5日)から、0.01ポイントの上昇となりました。


注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り




上の最初のチャートは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。


上の二番目のチャートは、2004年1月2日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2014/2 米・住宅価格指数 +0.8% 前月比 =>


米S&P社から、米国の2014年2月の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏)が発表され、季節調整後で前月比0.8%の上昇となりました。


季節調整済みの対前年比では、12.9%増となっています。




上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: Comp 20 House Prices increased 12.9% year-over-year in February


上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。


◆◆◆


米国の住宅価格は、前年同月比でのピークアウトが明確になってきました。今後、さらに、低下傾向が続く可能性が高くなっています。

2014年4月29日火曜日

日本のCPI 過去69年間の推移


日本のCPI(消費者物価指数)の推移を、過去69年間に渡って振り返ってみます。




上の最初のグラフは、1946年8月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の推移です。


上の二番目のグラフは、1950年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比の推移です。


注)1940年代は、一時、200%を超えるハイパーインフレの時代で、他の年代との比較が困難なため、グラフ化の対象外としました。

2014/4/18 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -1.01 =>

米シカゴ連銀より、2014年4月18日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、前月(2014年3月21日付)と変わらず、-1.01ポイントとなりました。


上のチャートは、1973年からの非金融レバレッジ量指数の推移です。




現時点の非金融レバレッジ量指数は、過去の平均を大きく下回っており、金融システムに対するストレスは小さく、安定していると言えます。


注)
シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムへのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。

2014/3 米・住宅販売レシオ 11.9 △

2014年3月の米国の住宅販売レシオは、11.9となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:459万戸
新築住宅販売(年率)B:38.4万戸
住宅販売レシオ(=A/B):11.9


上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A comment on the New Home Sales report


平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約2倍のギャップが存在していることになります。


これは、米国の住宅バブルで、過剰な中古住宅在庫が発生し、中古住宅と比べて、新築住宅の競争力が相対的に低下した結果です。


今後は、主に、新築住宅販売の増加によって、ギャップが解消に向かい、その間は、米国経済が堅調に推移するものと考えられます。

2014年4月28日月曜日

2014/3 米・マネタリーベース 前月比 +1.5% ▼


FRBが発表した2014年3月の米国のマネタリーベースは、前月比1.5%の増加となりました。
また、前年同月比では、32.0%の増加となりました。


上の最初のグラフは、2014年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。




注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。

2014/4/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1

2014年4月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
11週連続で大型倒産が発生しませんでした。


負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
TDB


唯一の中小規模の倒産は、株式会社柴田組など2社で、負債額は、32.6億円でした。

2014/4/4週 黒点数 168=>46 Max:168 Min:46

2014年4月第4週の黒点情報・・・黒点数は、40台に急減。大規模フレアが発生。






2014/ 4/22 13:22 太陽風は500km/秒の高速状態が続いています。Cクラスのフレアが発生しています。
2014/ 4/23 11:49 太陽風は平均的な速度に戻っています。Cクラスのフレアが続いています。
2014/ 4/24 12:29 太陽風の磁場が南寄りに振れ、磁気圏の活動がやや活発になっています。
2014/ 4/25 13:50 太陽でX1.3の大規模フレアが発生しました。CMEも発生しています。
2014/ 4/26 12:32 太陽のフレア活動は穏やかです。太陽風は平均的な速度です。
2014/ 4/27 12:06 太陽の活動は穏やかです。太陽風は低速の風になっています。

2014年4月27日日曜日

アルミニウムの月次価格推移 過去35年間

上のグラフは、1980年1月からのアルミニウム価格(※1)の推移です。


※1.
LMEスポット価格。1トン当たりのドル単位。


2014/3 米・M2 前月比 +0.3% ▼


FRBが発表した2014年3月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.3%増となりました。
前年同月比では、6.0%の増加です。


上の最初のグラフは、2004年1月からの米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の推移です。
二番目のグラフは、その前年同月比の推移です。
以下のリンクから開けます。
M2SL


【米国マネーサプライ(M2SL)】
2014年3月 11158.7(+6.0%)


単位:10億ドル
括弧内は前年同月比
出典:米国連邦準備制度
FRB current release

2014年4月26日土曜日

2014/1Q 外貨準備高 上位10カ国合計 +0.7% 前期比 ▼

2014年1Qの外貨準備高の上位10ヶ国の合計は、前期比0.7%増の8兆7638億ドルでした。


首位の中国は、3.4%増でした。


順位の変動は、有りませんでした。


上のグラフは、2013年3Qからの上位10ヶ国の外貨準備高の推移です。


【データ取得方法】
中国は、最新ニュース記事から取得。
上記以外は、List of sovereign states by foreign-exchange reservesから取得。

2014/4/23 FRB バランスシート +1.6% 前月比 =>

2014年4月23日付けのFRBのバランスシートは、前月比1.6%増えて、4兆2963億ドルとなりました。
19ヶ月連続の増加です。


前年同期比では、29.5%の増加です。




上のグラフは、2002年12月18日の週からの、FRBの資産構成の推移です。

2014/3 金属価格指数(実質) 65.83 △


2014年3末時点で計算した2014年の金属価格指数(実質)は、65.83となりました。
前月の値より0.16ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。


上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。



【金属価格指数(実質)】


・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。


2014年4月25日金曜日

2014/2 東証住宅価格指数(首都圏) 79.95 △



東京証券取引所が発表した、2014年2月の東証住宅価格指数は、首都圏総合指数が、前月比0.09ポイント増の79.95ポイントとなりました。
2ヶ月ぶりの増加です。


首都圏総合指数の前年同月比では、3.55%増と、9か月連続の増加となりました。




上の最初のグラフは、1993年6月からの東証住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の二番目のグラフは、2004年1月からの東証住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の三番目のグラフは、1994年6月からの東証住宅価格指数の首都圏総合指数の前年同月比の推移です。


注)
東証住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です

2014/3 エネルギー価格指数(実質) 378.59 △


2014年3月末時点で計算した2014年のエネルギー価格指数(実質)は、378.59となりました。
前月の値から、1.01ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。



【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%


【データ源泉】
1901年~2012年
EIA Crude Oil
EIA Natural Gas...Well head price
2013年~2014年
IMF Primary Commodity Prices

2014/4/3週 米・失業保険申請 32.9万件 △

米・労働省から2014年4月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週改定値から2.4万件増えて、32.9万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から4750件増えて、31万6750件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims at 329,000

2014年4月24日木曜日

2014/3 米・建築請求指数 48.8 ▼

米国建築家協会(AIA)から、2014年3月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が
発表され、前月から1.9ポイント減の48.8ポイントとなりました。


強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、3ヶ月ぶりに下回りました。


上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index indicated contraction in March


ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。


商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。


◆◆◆


AIAの話では、ABI指数の急減の理由として、この冬の厳しい寒波の影響が考えられるとのことです。

2014/3 米・新築住宅販売 年率38.4万戸  ▼



米・商務省が発表した2014年3月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比14.5%減の年率38.4万戸となりました。

上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales decline to 384,000 Annual Rate in March

◆◆◆

寒波や金利の上昇、物件不足、価格の上昇などが、住宅販売の阻害要因となっています。

2014年4月23日水曜日

2014/3 リクルート マンション賃料指数 106.5 △


リクルートから、2014年3月のマンション賃料指数が発表され、首都圏ALLが、前月から0.1ポイント増の、106.5ポイントとなりました。
2か月ぶりの増加です。




上の最初のグラフは、2005年1月からのリクルート住宅価格指数(マンション賃料指数の首都圏ALL)の推移です。


上の二番目のグラフは、リクルート・マンション賃料指数(首都圏ALL)の前月比の12ヶ月移動平均の前月との差を2006年2月からプロットしたものです。
乖離率は、前月から0.01ポイント増の、0.01%でした。


このグラフは、賃料指数の前月比の12ヶ月移動平均であらわされる、賃料の上昇率のトレンドから、当該月において、どの程度、乖離しているかを表しています。


通常、賃料は、景気循環に大きく左右されず、変化は小さい範囲に留まります。
しかし、景気のピークが近づいて、マンション価格が高騰すると、需要が購入から賃貸に急速にシフトするため、賃料の上昇率のトレンドから、大きく乖離してピークを付けると考えられます


注)
リクルート住宅価格指数は、リクルートが発行する住宅情報メディアにおいて掲載された情報のうち、「取引が成約された」などの経緯から掲載が停止された市場価格情報に基づいて作成されています。

2014/3 農産物価格指数(実質) 220.68 △


2014年3月末時点で計算した2014年の農産物価格指数(実質)は、220.68なりました。
前月の値から15.54ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。




【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。

2014/3 米・中古住宅販売 年率459万戸 ▼



全米リアルター協会(NAR)から、2014年3月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月改定値より0.2%減少し、季節調整済みの年率換算で459万戸となりました。
中古住宅在庫は、前月比4.7%増加して、199万戸となりました。




上のグラフは、米国の中古住宅に関する以下の推移です。
・販売戸数(1994年より)
・在庫戸数(2001年より)
・在庫戸数の前年同月比(青線)と販売に対する在庫比率(赤線)(2001年より)


拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
Existing Home Sales in March: 4.59 million SAAR, Inventory up 3.1% Year-over-year


中古住宅在庫は、現在の販売ペースでは、5.2ヶ月分となり、前月の5.0ヶ月から増加しています。依然として、過去の平均である6ヶ月を下回っています。


中古住宅在庫の前年同月比は、3.1%増となり、5ヶ月連続で増加しています。


◆◆◆


中古住宅の統計を見る場合、販売戸数よりも、在庫戸数の変化が重要となります。

2014年4月22日火曜日

2014/4 世界の綿花需給 在庫率 88.7% △

米農務省(USDA)が発表した、2014年4月の世界の綿花需給報告によると、2013年~2014年綿花年度の期末在庫率は、前月から0.1ポイント増の、88.7%となりました。


上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫の推移です。


(Table 02 Cotton World Supply, Use, and Trade (Season Beginning August 1))


2014/2 米国債・海外保有残高 +0.8% 前月比 △

米財務省から、2014年2月末時点での海外保有分の米国債残高が発表され、5兆8853億ドルとなりました。前月比で、0.8%の増加でした。
前年同月比では、3.4%の増加です。


順位の変動は、前月5位だったOPECと前月6位だったブラジルが入れ替わり、前月8位だったスイスと前月9位だったイギリスも入れ替わっています。


上のグラフは、上位10か国の国別の米国債保有額を表しています。
紺色が直近、赤色が前月、緑色が前年同月の値を示しています。


2014/3 リクルート マンション価格指数 132.0 △


リクルートが発表した、2014年3月のマンション価格指数は、首都圏ALLが、前月から0.6ポイン増の132.0ポイントとなりました。
15か月連続の増加です。




上の最初のグラフは、2005年1月からのリクルート住宅価格指数(マンション価格指数の首都圏ALL)の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を、80ポイントとしています。


上の二番目のグラフは、2005年12からのリクルート住宅価格指数(首都圏ALL)の12ヶ月移動平均との乖離率の推移です。
12ヶ月移動平均であらわされるトレンドから、当該月の価格がどの程度乖離しているかを表しています。
景気のピークが近づいて、マンション価格の上昇率が減速すると、乖離率がピークを付ける傾向が見られます。


注)
リクルート住宅価格指数は、リクルートが発行する住宅情報メディアにおいて掲載された情報のうち、「取引が成約された」などの経緯から掲載が停止された市場価格情報に基づいて作成されています。


◆◆◆


価格指数は上昇を続けていますが、乖離率を見ると、やや、上昇速度が鈍ってきました。

2014年4月21日月曜日

2014/1Q 主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +14 △

日本銀行が発表した、2014年1Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2014年4月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比5ポイント増加し、14ポイントとなりました。


住宅ローンの資金需要D.I.の4四半期移動平均は、前期比0.5ポイント減の、12.75となりました。




資金需要の増加要因の平均は以下のとおりです。


住宅投資の拡大 2.20
個人消費の拡大 1.53
個人所得の減少 1.07
貸出金利の低下 1.73
その他 1.60


注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。


上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。


◆◆◆


前期は、消費税増税前の駆け込み需要がピークアウトした結果、住宅ローンの資金需要も低下しましたが、今期は、再び上昇に転じていることから、住宅投資の大幅な落ち込みは、考え難くなってきました。

2014/4/3週 日本の倒産 大型 0 中小規模 2

2014年4月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
10週連続で大型倒産が発生しませんでした。


負債200億円未満の中小規模の倒産は、2件でした。
TDB


中小規模の倒産の中で、最大の負債額は、株式会社コースタルオアシス松任の38億円でした。

2014/4/3週 黒点数 105=>192 Max:296 Min:105

2014年4月第3週の黒点情報・・・黒点数は、190台に急増。一時は、300に接近。






2014/ 4/15 10:50 2036黒点群の活動が活発になり、Cクラスフレアを頻繁に起こしています。
2014/ 4/16 12:20 2036黒点群の発達が目立っています。太陽ではCクラスのフレアが活発に起きています。
2014/ 4/17 12:12 太陽ではCクラスのフレアが活発に発生しています。太陽風は低速で穏やかです。
2014/ 4/18 11:07 フレアの発生は弱まっています。太陽風は400km/秒に上がっています。
2014/ 4/19 12:11 M7.3の中規模フレアが発生し、CMEも噴出しています。明日以降、乱れが到来しそうです。
2014/ 4/20 12:22 太陽は比較的穏やかです。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。

◆◆◆

太陽のフレア活動が、再び、活発化してきました。
地球の地殻活動も、相変わらず活発です。

2014年4月20日日曜日

2014/3 商品価格指数(実質) 729.46 △


2014年3月末時点で計算した2014年の商品価格指数(実質)は、729.46となりました。
前月末時点から、23.90ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1866年からの商品価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からの同指数の推移です。




【商品価格指数構成比】
・農産物価格指数・・・35%
・エネルギー価格指数・・・44%
・金属価格指数・・・21%

2014年4月19日土曜日

2014/2 日本の経常収支 +6,127億円 △

財務省から2014年2月の日本の経常収支が発表され、6,127億円の黒字となりました。
5ヶ月ぶりの経常黒字です。



上の最初のグラフは、1996年12月からの日本の経常黒字と貿易黒字の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、12ヶ月移動平均を取ってプロットしています。



2014/4 世界の大豆需給 在庫率 25.8% ▼

米農務省が発表した世界の大豆需給報告(2014月4月報告)によると、期末在庫率が、前月報告より0.4ポイント減の25.8%となりました。




供給量:284.05(+5.9%)
消費量:269.00(+4.0%)
需給バランス:△15.05
在庫量:69.42(+20.0%)
在庫率:25.8%(+3.4ポイント)


単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比


【需給】
生産量は、米国で収穫面積が減少するものの単収の上昇により前年度と比べて増加、ブラジルで収穫面積の増加により史上最高、アルゼンチンで単収の上昇と史上最高の作付面積により増加となること等から、世界全体で前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量もアルゼンチン、中国等で増加し史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。


【価格】
2013年1月以降、好調な輸出成約やアルゼンチンの高温・乾燥天候から値を上げ、2月以降、アルゼンチンの天候回復やブラジルの豊作見込みから一時値を下げた。その後、米国の堅調な輸出需要から値を戻したものの、3月中旬から南米の収穫の進展や3月末の米国四半期在庫報告で市場予想を上回る在庫となったことから値を下げた。4月中旬以降、米国で低温多雨型の天候による2013/14年度の作付け遅れや、旧穀の需給の引き締まりから16ドル/bu台前後に上昇した。7月中旬以降、2013/14年度の米国産の豊作が見込まれることから、13ドル/bu台後半に下落。8月以降、米国産の降雨不足による作柄への影響が懸念され14ドル/bu後半まで値を上げたものの、9月中旬以降は、降雨による作柄の回復や収穫の進展から値を下げた。11月半ば以降、南米では作付けが順調に進み、その後の生育も良好であったことから12ドル/bu台後半から13ドル/bu台前半で推移していた。


2014年2月以降、堅調な輸出需要やブラジルの高温・乾燥による作柄懸念から値を上げ、現在は14ドル/bu台後半で推移。

2014/3 首都圏マンション平米単価 73.0万円 △

民間の不動産経済研究所から、2014年3月の首都圏マンション平米単価が発表され、前月比2.2万円増えて、1平米当たり73.0万円となりました。
前年同月比でも、8.6%の増加です。


首都圏マンション平米単価の12ヶ月移動平均は、前月より0.5万円増の1平米当たり70.0万円となりました。
2か月連続の上昇です。




上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション平米単価の12カ月移動平均の推移です。


見易さのために、縦軸の初期値を50万円に設定しています。


◆◆◆


資材価格や人件費の高騰がマンション単価の上昇につながっています。

2014年4月18日金曜日

2014/3 首都圏マンション発売戸数 前年同月比 -9.7% △

民間の不動産経済研究所が発表した、2014年3月の首都圏マンション発売戸数は、前年同月比9.7%減の4,641戸となりました。


首都圏マンション発売戸数の12ヶ月移動平均は、前月比0.9%減の4603戸となりました。
2ヶ月連続の減少です。




上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション発売戸数の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、12カ月移動平均をプロットしています。

2014/3 LA港・取扱量 +34.20% 前年同月比 △

2014年3月の米・ロサンジェルス港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、67.5万TEUsとなり、前年同月比で、34.20%の増加となりました。
PORT OF LA


また、同月の米・ロングビーチ港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、47.7万TEUsとなり、こちらも、前年同月比で、1.6%の増加になりました。
PORT OF LONG BEACH


上のグラフは、ロサンジェルス地区(ロサンジェルス港とロングビーチ港)に入出庫するコンテナ数の12ヶ月移動平均の1996年からの推移です。
青い線が入庫数、赤い線が出庫数です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
LA area Port Traffic: Up year-over-year in March, Exports at New High


12ヶ月移動平均のトレンドとしては、入庫量は増加傾向が続き、出庫量は横ばいからやや上昇傾向に変わってきました

2014/4/2週 米・失業保険申請 30.4万件 △

米・労働省から2014年4月第2週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週改定値から0.2万件増えて、30.4万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から4750件減って、31万2000件となりました。これは、2007年10月以来の低い水準です。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims at 304,000; 4-Week average lowest since 2007

2014年4月17日木曜日

2014/3 米CPI 総合指数(季節調整前) +1.51% 前年同月比 △


米労働省が発表した2014年3月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、季節調整前の総合指数の前年同月比は、前月より0.39ポイント増の1.51%増となりました。


直近の景気循環の底である2009年6月からの前年同月比の平均は、前月から0.01ポイント減の、1.76む%となりました。




上の最初のグラフは、2004年1月からの季節調整前のCPI総合指数の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を170に設定しています。


上の二番目のグラフは、2004年1月からの季節調整前のCPI総合指数の前年同月比の推移です。

2014/3 米・設備稼働率 79.2% △

FRBが発表した2014年3月の米・鉱工業生産指数は、前月比0.7%の上昇でした。
また、鉱工業設備稼働率は、79.2%となり、前月よりも0.4ポイント上昇しました。




上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
Fed: Industrial Production increased 0.7% in March


設備稼働率は、依然として、長期平均※を下回っており、米国の経済システムの中に緩みが残っていることが分かります。


※1972年から2010年の長期平均:80.0%


通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。