2016年7月31日日曜日

2016/6 米・株式時価総額 対GNP比 139% ▼


2016年6月末の米国の上場株式時価総額の合計は、前月比0.2%増の、25兆7748億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GNP比は、前月から1ポイント低下して、139%となりました。

上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。

注)
1.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
2.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。

【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP

2016/6 イラン原油生産量 366万バレル/日 △

IEAが発表した2016年6月のイランの原油生産量は、前月から5万バレル増えて、日量366万バレルとなりました。

【2015年】
年平均 2.86

【2016年】
1Q 3.15
2Q 3.61

4月 3.56
5月 3.61
6月 3.66

単位:百万バレル/日

2016/6 イラク原油生産量 425万バレル/日 ▼

IEAが発表した2016年6月のイラクの原油生産量は、前月から2万バレル減って、日量425万バレルとなりました。

【2015年】
年平均 3.99

【2016年】
1Q 4.28
2Q 4.29

4月 4.36
5月 4.27
6月 4.25

単位:百万バレル/日

2016年7月30日土曜日

2016/6 サウジアラビア原油生産量 1,045万バレル/日 △



IEAが発表した2016年6月のサウジアラビアの原油生産量は、前月から20万バレル増えて、日量1,045万バレルとなりました。

【2015年】
年平均 10.13

【2016年】
1Q 10.21
2Q 10.31

4月 10.22
5月 10.25
6月 10.45

単位:百万バレル/日

2016/6 米・マネタリーベース 前月比 -0.3% △



FRBが発表した2016年6月の米国のマネタリーベースは、季節調整後で、前月比0.3%の減少となりました。
また、前年同月比では、2.7%の減少となりました。

上の最初のグラフは、2006年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。


注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。
  なお、グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2016/7/28 米国債イールドカーブ 1.44 ▼


2016年7月28日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.44%となりました。
前月の測定時点から、0.08ポイントの低下でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上のチャートは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2016年7月29日金曜日

2016/7 日本のCPI -0.5% 前年同月比 △




内閣府が発表した2016年7月の東京都区部のCPI(消費者物価指数)は、帰属家賃を除く総合が、前年同月比0.5%減となりました。
前月から0.1ポイントの上昇でした。


上の最初のグラフは、1947年7月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。

上の三番目のグラフは、2006年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比の推移です。

2016/6 米・M2 前月比 +0.6% =>


FRBが発表した2016年6月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.6%増となりました。
前年同月比では、6.9%の増加です。

上のグラフは、2006年1月からの、米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の前年同月比の推移です。
M2SL

2016/7/3週 米・失業保険申請 26.4万件 △


米・労働省から2016年7月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から1.4万件増えて、26.4万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週から1000件減って、25万5650件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。

2016年7月28日木曜日

2016/5 不動研住宅価格指数(首都圏) 87.42 △






日本不動産研究所が発表した、2016年5月の不動研住宅価格指数は、首都圏総合指数が、前月比0.20ポイント増の87.42ポイントとなりました。
3ヶ月連続の増加です。

首都圏総合指数の前年同月比では、4.00%増となり、36か月連続の増加となりました。


上の最初のグラフは、1993年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。

上の三番目のグラフは、1994年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の前年同月比の推移です。

注)
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2016/7 FRB総資産 対GNP比 24.4% ▼





2016年7月21日の週におけるFRBの総資産は、4兆5243億ドルとなり、GNPとの比率で、前月から0.1減の、24.4%となりました。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

【手順】
1.直近のFRB総資産の書き換え。
2.WALCLをAnnual,End of Periodを指定して、ダウンロード。過去のFRB総資産の書き換え。
3.GNPAのダウンロード。過去のGNPの変更を確認。
4.GDPのダウンロード。直近のGNPの算出と書き換え。

2016/4 国交省不動産価格指数 +3.1% 前年同月比 ▼




国土交通省が発表した、2016年4月の不動産価格指数は、南関東圏の住宅総合指数が、前月比0.5ポイント減の、108.5ポイントとなりました。
前年同月比では、3.1%増でした。

南関東圏の住宅総合指数のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月比0.27ポイント増の106.61となりました。


上のグラフは、2009年3月からの南関東圏の住宅総合指数(速報)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2016年7月27日水曜日

2016/6 米・住宅販売レシオ 9.4


2016年6月の米国の住宅販売レシオは、9.4となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:557万戸
新築住宅販売(年率)B:59.2万戸
住宅販売レシオ(=A/B):9.4

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on June New Home Sales

2016/6 米・新築住宅販売 年率59.2万戸 △






米・商務省が発表した2016年6月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比3.5%増の年率59.2万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales increased to 592,000 Annual Rate in June, Highest since 2008

2016/5 米・住宅価格指数 +5.2% 20都市 前年同月比 ▼



米S&P社から、2016年5月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比5.2%の上昇となりました。

全国指数は、前年比5.0%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 5.0% year-over-year in May

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2016年7月25日月曜日

2016/7 世界の綿花需給 在庫率 81.8% ▼




米農務省(USDA)が発表した、2016年7月の世界の綿花需給報告によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から3.9ポイント低下して、81.8%となりました。

上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

Production, Supply and Distribution Online=>cotton=>World Cotton Supply and Distribution =>DownLoad Files (1983年~直近)

2016/7/3週 日本の倒産 大型 1 中小規模 0

2016年7月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、公益財団法人山梨県林業公社の1件でした。
21週間ぶりに大型倒産が発生しました。

●公益財団法人山梨県林業公社 森林事業。今年最大の倒産 民事再生法の適用を申請 負債260億4400万円

負債200億円未満の中小規模の倒産は、有りませんでした。
TDB

2016/7/3週 黒点数 68=>16 Max:68 Min:16

2016年7月第3週の黒点情報・・・黒点数は10台まで減少するも、フレア活動は活発化。



2016/ 7/20 12:40 太陽風の急な強まりが到来し、速度は500km/秒に上がっています。
2016/ 7/21 12:58 2567黒点群でMクラスのフレアが2回発生しました。
2016/ 7/22 13:55 2567黒点群で、Cクラスのフレアが続いています。太陽風は平均的な速さです。
2016/ 7/23 13:44 2567黒点群で、M5.0の中規模フレアが発生しました。
2016/ 7/24 12:56 M7.6、M5.5と中規模フレアが2回発生しています。
2016/ 7/25 13:03 Mフレアを更に2回起こして、2567群は太陽の向こう側に回りました。

2016年7月24日日曜日

2016/2Q 主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +13 △




日本銀行が発表した、2016年2Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2016年5月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比9ポイント上昇して、+13ポイントとなりました。

住宅ローンの資金需要D.I.のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比1.8ポイント増の、+2.8ポイントとなりました。


資金需要の増加要因の平均は以下のとおりです。

住宅投資 1.83
個人消費 1.25
個人所得 1.08
貸出金利 2.33
その他 1.33

注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。

上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。

◆◆◆

貸出金利の低下が大きく寄与しています。

2016/5 米・自動車走行マイル数 +2.0% 前年同月比 ▼




米・運輸省が発表した、2016年5月の自動車走行マイル数の前年同月比は、前月より0.5ポイント低下して、2.0%増でした。
26ヶ月連続の増加です。

自動車走行マイル数の前年同月比のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月より0.1ポイント低下して、3.1%増となりました。


上の最初のグラフは、1970年12月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の三番目のグラフは、1971年12月からの米・自動車走行マイル数の前年同月比の12ヶ月移動平均です。

【データ取得方法】
1.上記サイトから最新月のエクセルシートをダウンロード
2.SAVMTタグのセルを開く
3.VMT列のデータを取得

2016/7 世界の大豆需給 在庫率 20.4% △


米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2016年7月報告)によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から0.2ポイント上昇して、20.4%となりました。

上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)

2016年7月23日土曜日

2016/6 中国・株式時価総額 対GDP比 63% △


2016年6月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比2.2%増の、6兆9673億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、前月から2ポイント上昇して、63%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を集計。
GDP・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。直近の値は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・World Bank ~2015年
      IMF 2016年

2016/7 世界のコメ需給 在庫率 22.3% =>


米・農務省が発表した世界のコメ需給報告(2016年7月報告)によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月と変わらず、22.3%となりました。

上のグラフは、1973年からの世界のコメ需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
World Rice Supply & Demand - schwieterman inc(1984年)
USDA Grain: World Markets and Trade(1985年~)
Production, Supply and Distribution Online=>Grains=>World Rice Production, Consumption, and Stocks=>DownLoad Files (2010年~直近)

2016/6 米・中古住宅販売 年率557万戸 △






米リアルター協会(NAR)から、2016年6月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月より1.1%増加し、季節調整済みの年率換算で557万戸となりました。
中古住宅在庫は、前年同月比5.8%減の、212万戸となりました。


上の最初のグラフは、1999年からの米国の中古住宅販売戸数の推移です。
上の二番目のグラフは、2001年からの米国の中古住宅在庫戸数の推移です。
上の三番目のグラフは、2002年からの米国の中古住宅在庫戸数の前年同月比の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、該当するグラフをクリックしてください。
Existing Home Sales increased in May to 5.53 million SAAR

2016年7月22日金曜日

2016/7 世界のコーン需給 在庫率 20.6% △


米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2016年7月報告)によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から0.4ポイント上昇して、20.6%となりました。


上のグラフは、1960年からの世界のトウモロコシの期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

2016/6 金属価格指数(実質) 51.77 △



2016年6月末時点で計算した2016年の金属価格指数(実質)は、前月から0.38ポイント上昇して、51.77となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。

2016/7/2週 米・失業保険申請 25.3万件 ▼


米・労働省から2016年7月第2週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から0.1万件減って、25.3万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週から1250件減って、25万7750件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。

2016年7月21日木曜日

2016/6 首都圏マンション平米単価 82.3万円 =>



民間の不動産経済研究所から、2016年6月の首都圏マンション平米単価が発表され、前月と変わらず、1平米当たり82.3万円となりました。
前年同月比では、0.7%の減少です。

首都圏マンション平米単価のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月と変わらず、1平米当たり81.0万円となりました。


上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション平米単価の12カ月移動平均の推移です。

見易さのために、縦軸の初期値を50万円に設定しています。

2016/6 エネルギー価格指数(実質) 148.62 △





2016年6月末時点で計算した2016年のエネルギー価格指数(実質)は、前月から7.11ポイント上昇して、148.62となりました。

上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%

【データ源泉】
EIA Crude Oil・・・1901年~2015年
EIA Natural Gas...Well head price・・・1922年~2012年
IMF Primary Commodity Prices・・・直近価格

2016/6 米・建築請求指数 52.6 ▼


米国建築家協会(AIA)から、2016年6月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から0.5ポイント低下して、52.6ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、5ヶ月連続で上回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index "remains on solid footing" in June

ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2016年7月20日水曜日

2016/6 首都圏マンション発売戸数 前年同月比 -12.9% △


民間の不動産経済研究所が発表した、2016年6月の首都圏マンション発売戸数は、前年同月比12.9%減の、3050戸となりました。
7ヶ月連続の前年同月比での減少です。

首都圏マンション発売戸数のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比1.2%減の、3,074戸となりました。


上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション発売戸数の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、12カ月移動平均をプロットしています。

2016/6 農産物価格指数(実質) 133.62 △



2016年6月末時点の価格で計算した2016年の農産物価格指数(実質)は、前月から1.66ポイント上昇して、133.62となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。


【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。