2019年12月31日火曜日

2019/10 金属価格指数(実質) 57.08 △



2019年10月末時点で計算した2019年の金属価格指数(実質)は、57.08となりました。
前月比、0.20ポイント増です。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。

2019/10 エネルギー価格指数(実質) 192.69 ▼



2019年10月末時点で計算した2019年のエネルギー価格指数(実質)は、192.69となりました。
前月比、0.20ポイント減です。

上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%

【データ源泉】
EIA Historical Crude Oil・・・1901年~2015年
EIA Natural Gas...Well head price・・・1922年~
【Current Prices】
World Bank Commodity Market: Natural Gas, WTI
EIA:Crude Oil

2019/12 世界のコーヒー需給 在庫率 21.0% ▼



・米・農務省発表
・2019年12月
・コーヒー需給報告
・世界のコーヒー需給、期末在庫率、21.0%
・前年比、0.5ポイント減
PSD Online => PSD Report => coffee => Coffee Summary, Continued


2019年12月30日月曜日

2019/12/4週 日本の倒産 1 中小規模 0

2019年12月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、株式会社AWH(旧:株式会社淡島ホテル)の1件でした。
13週間ぶりに大型倒産が発生しました。

●株式会社AWH(旧:株式会社淡島ホテル) 元・ホテル経営 破産手続き開始決定受ける 負債400億円

負債200億円未満の中小規模の倒産は、有りませんでした。

2019年12月29日日曜日

2019/4Q 外貨準備高 上位5カ国合計 +1.2% 前期比 △


2019年4Qの外貨準備高の上位5ヶ国の合計は、前期比1.2%増の6兆3518億ドルでした。

【順位】・・・変動なし
1.中国
2.日本
3.スイス
4.ロシア
5.サウジアラビア

上のグラフは、前年同期からの上位5ヶ国の外貨準備高の推移です。

2019年12月28日土曜日

2019/12 日本のCPI +1.1% 前年同月比 △





・内閣府
・2019年12月
・東京都区部消費者物価指数
・CPI(持ち家の帰属家賃を除く総合)、102.7ポイント
・前年同月比、1.1%増
e-stat 品目別価格指数

2019年12月27日金曜日

2019/11 新設住宅着工戸数 前年同月比 -12.7% ▼



・国土交通省
・2019年11月
・建築着工統計
・新設住宅着工戸数、7万3523戸
・前年同月比、12.7%減
11月新設住宅着工戸数 年率83.4万戸
建築着工統計調査報告 時系列一覧
 失敗しない住宅選び講座 過去データ

2019/12/4週 米・失業保険申請 22.2万件 ▼


・米・労働省
・2019年12月21日
・米・新規失業保険申請件数、22.2万件
・前週比、1.3万件減
IC4WSA
・グラフは、四週移動平均をプロットしたものです。

2019年12月26日木曜日

2019/12/13 米・金融環境指数リスク指数 -0.79 ▼



・米シカゴ連銀
・2019年12月13日
・金融環境指数(NFCI)
・NFCIリスク指数、マイナス0.79ポイント
・4週前から0.01ポイント減
FRED NFCIRISK
注)
シカゴ連銀・金融環境指数は、資金調達の容易さを測る代表的な指標であり、その中のリスク指数は、合計105の変数に基づいて算出されます。
Risk Indicators in the NFCI and ANFCI https://www.chicagofed.org/~/media/publications/nfci/nfci-indicators-list-pdf.pdf

NFCIを構成する変数の中で、ウェイトの高い上位10の変数とウェイト値は以下の通りです。

Citigroup Global Markets ABS/5-Year Treasury yield spread 3.64
Bank Of America/Merrill Lynch 3-5 year AAA CMBS OAS spread 3.25
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Small C&I Loans 3.18
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on RRE Loans 3.07
CBOE S&P 500 Volatility Index (VIX) 3.05
2-year Interest Rate Swap/Treasury yield spread 2.99
30-year Jumbo/Conforming fixed rate mortgage spread 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Large C&I Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on CRE Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Increasing Spreads on Small C&I Loans 2.95

2019/12 米・化学活動バロメーター 122.67 △



・米国化学評議会
・2019年12月
・米・化学活動バロメーター(CAB)
・CAB、122.67
・前月比、0.03ポイント増
・前年同月比、1.0%増
Chemical Activity Barometer=>Chemical Activity Barometer vs. Industrial Production

2019年12月25日水曜日

2019/10 不動研住宅価格指数(首都圏) 91.81 △




・日本不動産研究所
・2019年10月
・不動研住宅価格指数
・首都圏総合指数、91.81ポイント
・前月比、0.57ポイント増
日本不動産研究所 不動研住宅価格指数
・不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2019/12/20 米国債イールドカーブ -0.01 △



2019年12月20日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、マイナス0.01%となりました。
30日前から0.13ポイントの上昇でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上の最初のグラフは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2019年12月24日火曜日

2019/3Q 米・家計の債務返済比率 9.69% ▼



・FRB
・2019年3Q
・家計の債務返済比率、9.69%
・前期比、0.02ポイント減
TDSP
・上のグラフは、見易さのため、縦軸の初期値を6%に設定しています。

2019/11 米・M2 前月比 +0.9% ▼


・FRB
・2019年11月
・米・マネーサプライ(通貨供給量)統計
・M2、15兆3266億ドル
・前月比、0.9%増
・前年同月比、7.4%増
FRB current release
 FRED M2SL

2019/11 米・マネタリーベース 前月比 +1.4% △



・FRB
・2019年11月
・米・マネタリーベース
・マネタリーベース、3兆3307億ドル
・前月比、1.4%増
・前年同月比、4.6%減
FRED AMBSL
・グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2019/12 FRB総資産 対GNP比 19.2% △



2019年12月19日の週におけるFRBの総資産は、4兆1745億ドルとなり、対GNP比で、19.2%となりました。
前月比、0.3ポイント増でした。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
1.直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。
2.FRB総資産は、直近年は直近の週の値を取得し、過年度は、年末の値を取得しています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

2019/11 米・住宅販売レシオ 7.4 =>


2019年11月の米国の住宅販売レシオは、7.4となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:535万戸
新築住宅販売(年率)B:71.9万戸
住宅販売レシオ(=A/B):7.4

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がりましたが、現在は縮小傾向にあります。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on November New Home Sales

2019/11 米・新築住宅販売 年率 71.9万戸 △


・米・商務省
・2019年11月
・米新築住宅販売戸数
・新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)年率換算、71.9万戸
・前月比、1.3%増
FRED HSN1F

2019年12月23日月曜日

2019/11 JR貨物 化学薬品輸送量 -3.8% 前年同月比 ▼


・JR貨物
・2019年11月
・輸送動向について
・化学薬品コンテナ輸送量、12.5万トン
・前年同月比、3.8%減
・グラフの縦軸の初期値、10万トン

2019/12/3週 日本の倒産 0 中小規模 0

2019年12月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
12週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産も、有りませんでした。

2019年12月22日日曜日

2019/3Q JGB発行残高 +0.5% 前期比 ▼


日本銀行が発表した2019年3Q末時点の資金循環表によると、JGB(国債・財融債)の発行残高は、前期比0.5%増の1045兆9910億円となりました。
4期連続の増加です。

前年同期比では、5.1%の増加でした。


上のグラフは、前年同期からのJGBの保有者別残高のトップ5の推移です。

以下の順位で、前期からの変動はありません。
1.中央銀行
2.保険・年金基金
3.預金取扱機関
4.海外
5.公的年金

注)
データはいずれも、日銀の資金循環表より取得しました。

2019/3Q 日本の家計・公的債務負担余裕率 15.7% ▼



日本銀行が発表した2019年3Q末時点の資金循環表によると、日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期から、0.2ポイント低下して、15.7%となりました。

前年同期比では、4.2ポイントの低下です。

注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%


1.上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。

2.上から二番目のグラフは、1.と同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。

2019/3Q 日本の家計・正味金融資産 +0.1% 前期比 ▼


日本銀行が発表した資金循環表によると、2019年3Q末時点における、日本の家計・正味金融資産(注)の残高は、前期比、0.1%増の1537兆8486億円となりました。
3期連続の増加です。

前年同期比では、1.1%減でした。

注)
日本の家計・正味金融資産は、資金循環表の家計・金融資産・負債差額を取得したもので、預金や株式、債券などの資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。


上のグラフは、2006年1Qからの日本の家計・正味金融資産の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を1,000兆円に設定しています。

2019/3Q 日本の公的債務 GDP比 231.9% ▼


日本銀行が発表した資金循環表によると、2019年3Q末の日本の公的債務(注)の名目GDPに対する比率は、前期比0.7ポイント減の、231.9%となりました。

前年同期比では、3.9ポイントの上昇です。

注)
日本の公的債務=(国庫短期証券+国債・財融債+政府機関債+地方債)の各残高合計
名目GDPは、季節調整済みの支出側。


上のグラフは、1997年4Qからの日本の公的債務の名目GDPに対する比率の推移です。

2019年12月21日土曜日

2019/11 米・実質株価 +3.5% 前月比 △





2019年11月の米・S&P500指数は、物価変動を除いた実質値で、前月比3.5%増となりました。
前年同月比では、10.4%増です。

グラフ-1・・・2009年1月からの米国のCPIの前年同月比の推移。(季節調整前、12ヶ月移動平均)

グラフ-2・・・2009年1月からの米・S&P500指数の名目値と実質値の推移。

グラフ-3・・・1961年1月からの米国のCPIの前年同月比の推移。(季節調整前、12ヶ月移動平均)

グラフ-4・・・1961年1月からの米国の景気循環(景気拡大期と景気後退期)毎のS&P500指数の上昇率の推移。
景気拡大期・・・実質値の上昇率。景気後退期・・・名目値の上昇率。

2019/11 米・個人消費支出 +0.4% 前月比 △

米・商務省から、2019年10月の米国の個人消費支出が発表され、前月比0.4%増となりました。

BEA

【個別指標】
個人所得 +0.5%(前月比)  △ (Personal income, current dollars)
個人消費支出 +0.4%(前月比) △ (Personal consumption expenditures: Current dollars)
PCE価格指数 +1.5%(前年比) △ (PCE price index)
コアPCE価格指数 +1.6%(前年比) ▼ (PCE price index, excluding food and energy)

個人消費支出:11月は前月比0.4%増-市場予想に一致

2019年12月20日金曜日

2019/11 米・長期金利 1.81% △



2019年11月の米国の長期金利(※)は、前月から0.10ポイント増の、1.81%となりました。

米国の長期金利のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月より0.11ポイント減の、2.22%となりました。

実質の長期金利は、0.44%となりました。


※10年物米国債流通利回りの月間平均値

上の最初のグラフは、1871年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の名目値の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上から二番目のグラフは、1970年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の名目値と実質値の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。
また、実質値を求めるため、CPI (Less Shelter) の前年同月比を使っています。

2019/11 米・中古住宅販売 年率535万戸 ▼



・全米リアルター協会(NAR)
・2019年11月
・米・中古住宅販売
・販売戸数、年率535万戸
・前月比、1.7%減
中古住宅販売、11月は1.7%減
 FRED EXHOSLUSM495S
 FRED HOSINVUSM495N
・グラフは、上から順に、中古住宅販売戸数、中古住宅在庫戸数、中古住宅在庫戸数前年同月比。
 拡大図は、以下をクリック。
 NAR: Existing-Home Sales Decreased to 5.35 million in November

2019/12/3週 米・失業保険申請 23.4万件 ▼


・米・労働省
・2019年12月14日
・米・新規失業保険申請件数、23.4万件
・前週比、1.8万件減
IC4WSA
・グラフは、四週移動平均をプロットしたものです。

2019年12月19日木曜日

2019/11 中国・株式時価総額 対GDP比 55.2% ▼


2019年11月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比0.7%減の、7兆7771億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、55.2%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。
注)過年度は、各年の12月末時点の値です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を米ドル換算で集計。
       ただし、直近の年は、直近の月の月末時点の時価総額を集計。
GDP・・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。(米ドル換算)
       ただし、直近の年は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・World Bank
      IMF