2015年5月31日日曜日

2015/5/28 米国債イールドカーブ 1.99 △

2015年5月28日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.99%となりました。
前回の測定時点(2015年4月27日)から、0.03ポイントの上昇となりました。


注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り




上のチャートは、2005年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です

2015/4 サウジアラビア原油生産量 1,005万バレル/日 ▼

IEAが発表した2015年4月のサウジアラビアの原油生産量は、前月から4万バレル減って、日量1,005万バレルとなりました。


【2013年】
年平均 9.40


【2014年】
年平均 9.53
4Q 9.53


【2015年】
1Q 9.77
2月 9.61
3月 10.09
4月 10.05


単位:百万バレル/日

2015/4 米・マネタリーベース 前月比 +0.2% ▼


FRBが発表した2015年4月の米国のマネタリーベースは、前月比0.2%の増加となりました。
2ヶ月連続の増加です。
また、前年同月比では、3.1%の増加となりました。


上の最初のグラフは、2005年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。




注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。

2015年5月30日土曜日

2015/5 日本のCPI +0.7% 前年同月比 ▼



内閣府が発表した2015年5月の東京都区部のCPI(消費者物価指数)は、帰属家賃を除く総合が、前年同月比0.7%増となりました。
前月比で0.3ポイントの低下でした。




上の最初のグラフは、1947年7月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。


上の三番目のグラフは、2005年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比の推移です。

2015/4 米・M2 前月比 +0.4% △

FRBが発表した2015年4月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.4%増となりました。
前年同月比では、6.2%の増加です。


上のグラフは、2005年1月からの、米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の前年同月比の推移です。
M2SL


2015/4 新設住宅着工戸数 前年同月比 +0.4% ▼

国土交通省が発表した2015年4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比0.4%増の7万5617戸となりました。
前年同月比での増加は、2ヶ月連続です。

新設住宅着工戸数のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、7万3199戸となり、前月比0.67%減となりました。
こちらは、14か月連続の減少です。


上のグラフは、2003年7月からの新設住宅着工戸数の12ヶ月移動平均の推移です。

2015年5月29日金曜日

2015/5 FRB総資産 対GNP比 25.2% ▼


2015年5月28日の週におけるFRBの総資産は、4兆5208億ドルとなり、GNPとの比率で、25.2%となりました。
前月比、0.2ポイント減となりました。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2005年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じて、求めています。

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

【手順】
1.直近のFRB総資産の書き換え。
2.WALCLのダウンロード。過去のFRB総資産の書き換え。
3.GNPAのダウンロード。過去のGNPの変更を確認。
4.GDPのダウンロード。直近のGNPの算出と書き換え。

2015/3 不動研住宅価格指数(首都圏) 83.87 ▼


日本不動産研究所が発表した、2015年3月の不動研住宅価格指数は、首都圏総合指数が、前月比0.03ポイント減の83.87ポイントとなりました。
2ヶ月ぶりの減少です。


首都圏総合指数の前年同月比では、4.52%増となり、22か月連続の増加となりました。




上の最初のグラフは、1993年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の三番目のグラフは、1994年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の前年同月比の推移です。


注)
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2015/5/4週 米・失業保険申請 28.2万件 △

米・労働省から2015年5月第4週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から0.7万件増えて、28.2万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から5,000件増えて、27万1500件となりました。


上のグラフは、1971年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increased to 282,000

2015年5月28日木曜日

2015/5 世界の綿花需給 在庫率 92.2%

米農務省(USDA)が発表した、2015年5月の世界の綿花需給報告によると、2015/16年度の期末在庫率は、92.2%となりました。


上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(52.9%)です。


Production, Supply and Distribution Online=>cotton=>World Cotton Supply and Distribution =>DownLoad Files (1983年~直近)

2015/2 国交省不動産価格指数 +2.2% 前年同月比 ▼

国土交通省が発表した、2015年2月の不動産価格指数は、南関東圏の住宅総合指数が、前月比1.6ポイント増の105.4ポイントとなりました。
前年同月比では、2.2%増でした。


南関東圏の住宅総合指数のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、102.34となり、23ヶ月連続の上昇となりました。




上のグラフは、2009年3月からの南関東圏の住宅総合指数(速報)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2015/4 金属価格指数(実質) 59.72 △


2015年4月末時点で計算した2015年の金属価格指数(実質)は、59.72となりました。
前月より0.28ポイントの増加です。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。


2015年5月27日水曜日

2015/4 米・住宅販売レシオ 9.7 ▼

2015年4月の米国の住宅販売レシオは、9.7となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:504万戸
新築住宅販売(年率)B:51.7万戸
住宅販売レシオ(=A/B):9.7


上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Comments on New Home Sales


平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約1.6倍のギャップが存在していることになります。


これは、米国の住宅バブルの崩壊で、過剰な中古住宅在庫が発生し、その結果、割安となった中古住宅の販売が、新築住宅よりも優勢となったためです。


今後は、主に、新築住宅販売の増加によって、ギャップが解消に向かい、その間は、住宅投資の波及効果によって、米国経済が堅調に推移するものと考えられます。

2015/4 米・新築住宅販売 年率51.7万戸 △



米・商務省が発表した2015年4月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比6.8%増の年率51.7万戸となりました。




上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工


拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales increased to 517,000 Annual Rate in April

2015/2 米・住宅価格指数 +1.0% 20都市 前月比 △


米S&P社から、2015年2月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏)が発表され、季節調整後で前月比1.0%の上昇となりました。

季節調整済みの対前年比では、20都市圏は、5.0%増、全国指数は、4.1%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 4.1% year-over-year in March

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2015年5月26日火曜日

2015/5 世界の大豆需給 在庫率 31.6%

米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2015年5報告)によると、2015/16年度の期末在庫率が、31.6%となりました。


上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(20.0%)です。


【2015/16年度】
供給量:317.30(+0.02%)
消費量:304.28(+4.3%)
需給バランス:△13.02
在庫量:96.22(+12.5%)
在庫率:31.6%(+2.3ポイント)


単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比


【需給】
生産量は、米国等で減少するものの、ブラジルで収穫面積の増加により史上最高となること等から、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量も中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。


【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込み等からやや値を下げた後、2月中旬から3月初旬のブラジルでのトラック運転手によるストライキを受けて一旦値を戻したものの、現在は9ドル/bu台後半で推移。


【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)

2015/1Q 新規住宅資金貸付額 前年同期比 -0.4% △


日本銀行が発表した2015年1Qの預金・貸出関連統計によると、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額は、4兆3835億円となりました。


前年同期比で、0.4%の減少となり、4期連続の減少となりました。


新規住宅資金貸付額のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期より0.1%減となり、こちらも、4期連続の減少となりましたが、下げ止まりの兆しが見えます。


注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行




上の最初のグラフは、国内銀行による新規・個人向け住宅貸付金額の4四半期移動平均の、1974年4Qから直近までの推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1Qからの推移です。
注)見やすさのために、縦軸の初期値を2.5兆円に設定しています。

2015/4 エネルギー価格指数(実質) 192.36 △


2015年4月末時点で計算した2015年のエネルギー価格指数(実質)は、192.36となりました。
前月から、4.14ポイントの増加です。


上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。


【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%


【データ源泉】
1901年~2012年
EIA Crude Oil
EIA Natural Gas...Well head price
2013年~2015年
IMF Primary Commodity Prices

2015年5月25日月曜日

2015/3 米国債・海外保有残高 +0.2% 前月比 △

米財務省から、2015年3月末時点での海外保有分の米国債残高が発表され、6兆1759億ドルとなりました。前月比で、0.2%の増加でした。
前年同月比では、3.8%の増加でした。


順位の変動は、首位と2位が再逆転して、1位が中国、2位が日本となりました。
OPECが、5位から3位に順位を上げ、4位だったベルギーが6位に順位を下げました。
さらに、アイルランドが圏外から7位にランクインして、代わりに9位だったルクセンブルグが圏外に去っています。


上のグラフは、上位10か国の国別の米国債保有額を表しています。
紺色が直近、赤色が前月、緑色が前年同月の値を示しています。




◆◆◆


元々、実質的に中国が保有している米国債の一部は、ベルギーに籍を置くユーロクリアに含まれていると言われています。
今回、ベルギーが一か月で26.8%も残高を減らし、中国が日本から首位を奪い返したのは、意図的な名義の移し替えがあったのかもしれません。

2015/4 農産物価格指数(実質) 175.20 ▼


2015年4月末時点で計算した2015年の農産物価格指数(実質)は、175.20となりました。
前月から1.13ポイントの低下です。


上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。




【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。

2015/5/3週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1

2015年5月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
3週連続で大型倒産が発生しませんでした。


負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
TDB


中小規模の倒産の負債額は、株式会社ビューティ・ソリューションズの33億円でした。

2015/5/3週 黒点数 83=>69 Max:84 Min:36

2015年5月第3週の黒点情報・・・黒点数は、ほぼ変わらず、69に。






2015/ 5/19 12:14 太陽風の速度は500km/秒に上がっています。磁気圏の活動も強まっています。
2015/ 5/20 11:25 高速太陽風は続いていますが、これから弱まりそうです。太陽も穏やかです。
2015/ 5/21 12:43 太陽風は平均的な速度に下がりました。太陽は穏やかです。
2015/ 5/22 14:51 太陽風の速度は400km/秒で安定しています。磁気圏は穏やかです。
2015/ 5/23 10:37 太陽風は340km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
2015/ 5/24 10:44 太陽風は低速の状態が続いています。太陽も穏やかです。

2015年5月24日日曜日

2015/4 商品価格指数(実質) 516.68 △


2015年4月末時点で計算した2015年の商品価格指数(実質)は、516.68となりました。
前月から、2.10ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1866年からの商品価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からの同指数の推移です。




【商品価格指数構成比】
・農産物価格指数・・・35%
・エネルギー価格指数・・・44%
・金属価格指数・・・21%

2015/5 世界のコメ需給 在庫率 18.7%

米・農務省が発表した世界のコメ需給報告(2015年5月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、18.7%となりました。


上のグラフは、1973年からの世界のコメ需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(25.6%)です。


供給量:482.10(+1.3%)
消費量:488.98(+0.9%)
需給バランス:▲6.88
期末在庫量:91.54(-7.0%)
期末在庫率:18.7%(-1.6ポイント)


単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比


【需給】
生産量は、インド、中国等で増加することから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量も、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下し、2006/07 年度以来最低の水準。


【価格】
2015年1月以降、引き続きタイの政府在庫放出から値を下げ、現在は400ドル/トン台で推移。


【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
World Rice Supply & Demand - schwieterman inc(1984年)
USDA Grain: World Markets and Trade(1985年~)
Production, Supply and Distribution Online=>Grains=>World Rice Production, Consumption, and Stocks=>DownLoad Files (2010年~直近)

2015/4 首都圏マンション平米単価 75.8万円 △

民間の不動産経済研究所から、2015年4月の首都圏マンション平米単価が発表され、前月比2.2万円増の、1平米当たり75.8万円となりました。
前年同月比では、7.8%の増加です。


首都圏マンション平米単価のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比0.5万円増の、1平米当たり72.1万円となりました。
平米単価のトレンドは、三か月連続の上昇で、10年来の最高値になりました。




上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション平米単価の12カ月移動平均の推移です。


見易さのために、縦軸の初期値を50万円に設定しています。

2015年5月23日土曜日

2015/4 中国・株式時価総額 対GDP比 85% △

2015年4月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比16.2%増の、9兆730億ドルとなりました。


上場株式時価総額の対GDP比は、85%となりました。
前月比、11ポイントの上昇です。


上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。


【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の時価総額を集計。
GDP・・・IMFが集計している値を用い、直近は、予測GDP値の経過月数分を比例配分して取得。


【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/weoselgr.aspx => IMF World Economic Outlook Database Emerging and developing Asia

2015/4 首都圏マンション発売戸数 前年同月比 -7.6% ▼

民間の不動産経済研究所が発表した、2015年4月の首都圏マンション発売戸数は、前年同月比7.6%減の2,286戸となりました。


首都圏マンション発売戸数のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比0.4%減の3,695戸となりました。
トレンドは、4ヶ月連続の減少です。




上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション発売戸数の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、12カ月移動平均をプロットしています。

2015/4 米CPI 総合指数(季節調整済み) +0.1% 前月比 ▼

米・労働省が2015年4月の米消費者物価指数(CPI)統計を発表し、総合指数(季節調整済み)は、前月比0.1%上昇しました。


また、食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比0.3%上昇しました。




上のグラフは、1990年からの各CPI指数の前年比の推移です。
赤色がコアCPI指数、緑色がコアPCE指数、黄色がクリーブランド連銀が算出しているCPI-Median(中間値)、青色が同じくクリーブランド連銀のTrimmed-Mean CPI (刈り込み平均 CPI) です。


拡大図は、以下のリンクを開いてグラフをクリックしてください。
Key Measures Show Low Inflation in April


【各CPI指数の前年比】
CPI-Median : +2.2% =>
Trimmed-mean CPI : +2.2% =>
Core CPI : +1.8% =>
Core PCE : +1.35% ▼

2015年5月22日金曜日

2015/4 首都圏マンション契約率 75.5% ▼


民間の不動産経済研究所から、2015年4月の首都圏マンション契約率が発表され、前月から4.1ポイント減の、75.5%となりました。
2ヶ月ぶりの減少です。
また、好不調の分かれ目とされる70%を、4カ月連続で上回りました。


首都圏マンション契約率のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月より0.07ポイント増の74.71ポイントとなりました。こちらは、9ヶ月ぶりの増加です。




上の最初のグラフは、1994年12月からの首都圏マンション契約率(12ヶ月移動平均)の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1月からの首都圏マンション契約率(12ヶ月移動平均)の推移です。


どちらのグラフも、見易さのために、縦軸の初期値を50%に設定しています。

2015/4 米・中古住宅販売 年率504万戸 ▼



全米リアルター協会(NAR)から、2015年4月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月より3.3%減少し、季節調整済みの年率換算で504万戸となりました。
中古住宅在庫は、前年比0.9%減って、221万戸となりました。


上のグラフは、米国の中古住宅に関する以下の推移です。
・販売戸数(1994年より)
・在庫戸数(2001年より)
・在庫戸数の前年同月比(青線)と販売に対する在庫比率(赤線)(2001年より)

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
Existing Home Sales in April: 5.04 million SAAR, Inventory down 0.9% Year-over-year

中古住宅在庫は、現在の販売ペースでは、5.3ヶ月分となりました。過去の平均である6ヶ月より低い水準が続いています。

2015/5/3週 米・失業保険申請 27.4万件 △

米・労働省から2015年5月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から1.0万件増えて、27.4万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から5,500件減って、26万6250件となりました。


上のグラフは、1971年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increased to 274,000, Lowest 4-Week average in 15 years


◆◆◆


米国の失業保険申請件数の四週移動平均は、15年来の最低水準まで低下しています。

2015年5月21日木曜日

2015/5 世界のコーン需給 在庫率 19.4% 

米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2015年5月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、19.4%となりました。




上のグラフは、1960年からの世界のトウモロコシの期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(23.3%)です。
生産量:989.83(-0.6%)
消費量:990.40(+1.3%)
需給バランス:▲0.57
期末在庫量:191.94(-0.3%)
期末在庫率:19.4%(-0.3ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比


【需給】
生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、米国、EU、ブラジル等で減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、米国で家畜飼養頭数の増加に伴い飼料用需要が増加すること、中国、ブラジル等でも増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。


【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込みや、4月以降の米国の作付進展等から値を下げ、現在は3ドル/bu台半ばで推移。

2015/1Q 民間住宅投資のGDP占有率(速報値) 2.5% =>

内閣府が発表した日本の2015年1QのGDP(速報値)によると、民間住宅投資のGDPに占める割合は、実質で、前期と変わらず、2.5%となりました。
三期連続で変わりませんでした。




上のグラフは、1994年1Qからの日本の民間住宅投資の実質GDP(季節調整済み)に占める比率の推移です。

2015/4 米・建築請求指数 48.8 ▼

米国建築家協会(AIA)から、2015年4月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から2.9ポイント減の48.8ポイントとなりました。


強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、3ヶ月ぶりに下回りました。


上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index declined in April


ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。


商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2015年5月20日水曜日

2015/4 住宅メーカー6社 受注速報 上昇傾向 5/6 ▼


住宅メーカー6社が発表した2015年4月の受注速報は、個別請負の前年同月比の12ヶ月移動平均で、6社中5社が上昇傾向を示していました。


各社の傾向:積水ハウス(↑)、旭化成ホームズ(↑)、大和ハウス工業(→)、パナホーム(↑)、三井ホームズ(↑)、住友林業(↑)


上の最初のグラフは、2011年1月からの住宅メーカー6社の受注速報(戸建請負)の推移です。


上の二番目のグラフは、2006年1月からの住宅メーカー6社の受注速報(戸建請負)の推移です。