2016年9月30日金曜日

2016/8 サウジアラビア原油生産量 1,060万バレル/日 ▼



IEAが発表した2016年8月のサウジアラビアの原油生産量は、前月から5万バレル減って、日量1,060万バレルとなりました。

【2015年】
年平均 10.13

【2016年】
1Q 10.21
2Q 10.32

6月 10.50
7月 10.65
8月 10.60

単位:百万バレル/日

2016/7 不動研住宅価格指数(首都圏) 87.65 ▼




日本不動産研究所が発表した、2016年7月の不動研住宅価格指数は、首都圏総合指数が、前月比0.24ポイント減の87.65ポイントとなりました。
5ヶ月ぶりの低下です。

首都圏総合指数の前年同月比では、2.90%増となり、38か月連続の増加となりました。


上の最初のグラフは、1993年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。

上の三番目のグラフは、1994年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の前年同月比の推移です。

注)
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2016/9/3週 米・失業保険申請 25.4万件 △


米・労働省から2016年9月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から0.3万件増えて、25.4万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週から2250件減って、25万1000件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。

2016年9月29日木曜日

2016/2Q 米国の家計・政府債務負担余裕率 66.4% △


FRBが発表した資金循環表によると、2016年2Q末時点の米国の家計・連邦政府債務負担余裕率は、前期比0.1ポイント増の、66.4%となりました。

上のグラフは、1966年1Qからの米国の家計・政府債務負担余裕率の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を50%に設定してあります。

注)
・家計・政府債務負担余裕率とは、米国の家計及び非利益団体の正味金融資産が、その時点の全政府債務残高に対して、あと、どの程度をさらに負担が可能かを計算したものです。

・例えば、余裕率が100%であれば、その時点の全政府債務をもう1回分、負担する余裕が家計にあることになります。

・また、ここで計算している政府債務は、連邦政府の債務のみで、州レベル以下の地方政府債務は、含まれていません。

・日本の家計の金融資産は、預貯金が大半を占めるのに対して、米国の家計では、株式の割合が高いため、政府債務の負担に関して、質的な相違があります。

A:家計・総金融資産・・・Total Financial Assets - Assets - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TFAABSHNO)

B:家計・総負債・・・Total Liabilities - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TLBSHNO)

C:家計・正味金融資産 = A - B

D:米国の全連邦債務 Federal Debt: Total Public Debt (GFDEBTN)

E:家計・政府債務負担余裕率

E=(C - D)÷D ×100%

注)
・ 家計・正味金融資産は、預金や株式、債券などの金融資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
・家計・正味金融資産には、住宅価格は含まれていません。
・総負債には住宅ローンが含まれています。

2016/6 国交省不動産価格指数 +4.1% 前年同月比 △


国土交通省が発表した、2016年6月の不動産価格指数は、南関東圏の住宅総合指数が、前月比0.3ポイント減の、109.3ポイントとなりました。
前年同月比では、4.1%増でした。

南関東圏の住宅総合指数のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月比0.36ポイント増の107.31となりました。


上のグラフは、2009年3月からの南関東圏の住宅総合指数(速報)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2016/8 米・マネタリーベース 前月比 +1.4% △



FRBが発表した2016年8月の米国のマネタリーベースは、季節調整後で、前月比1.4%の増加となりました。
また、前年同月比では、4.0%の減少となりました。

上の最初のグラフは、2006年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。


注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。
  なお、グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2016年9月28日水曜日

S&P500と日経平均の円換算推移 2009年3月~2016年8月


上のグラフは、S&P500と日経平均の推移を、円換算で比較したものです。
リーマンショック後の日本の景気の底の2009年3月を起点として、初期値100とした場合の相対値をプロットしています。



為替が大幅に円安ドル高に振れた結果、S&P500のパフォーマンスが、日経平均を上回っています。

2016/8 米・M2 前月比 +0.9% △


FRBが発表した2016年8月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.9%増となりました。
前年同月比では、7.5%の増加です。

上のグラフは、2006年1月からの、米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の前年同月比の推移です。
M2SL

2016/7 米・住宅価格指数 +5.0% 20都市 前年同月比 ▼



米S&P社から、2016年7月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比5.0%の上昇となりました。

全国指数は、前年比5.1%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 5.1% year-over-year in July

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2016年9月27日火曜日

2016/9 FRB総資産 対GNP比 24.2% ▼



2016年9月22日の週におけるFRBの総資産は、4兆5119億ドルとなり、GNPとの比率で、24.2%となりました。前月から0.1ポイントの低下です。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

2016/8 米・住宅販売レシオ 8.7 △




2016年8月の米国の住宅販売レシオは、8.7となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:533万戸
新築住宅販売(年率)B:60.9万戸
住宅販売レシオ(=A/B):8.7

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
米国の住宅バブルで生じた供給過剰がまだ解消されていない状況です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on August New Home Sales

2016/8 米・新築住宅販売 年率60.9万戸 ▼






米・商務省が発表した2016年8月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比7.6%減の年率60.9万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales decreased to 609,000 Annual Rate in August

2016年9月26日月曜日

2016/9/22 米国債イールドカーブ 1.32 ▼


2016年9月22日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.32%となりました。
前月の測定時点から、0.05ポイントの低下でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上のチャートは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2016/9/3週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1



2016年9月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
5週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
TDB

中小規模の倒産の負債額は、株式会社音楽専科社の4億円でした。

2016/9/3週 黒点数 56=>47 Max:56 Min:30

2016年9月第3週の黒点情報・・・黒点数は、40台で変わらず。



2016/ 9/20 11:24 高速風が到来し、太陽風の速度は480km/秒に上がっています。
2016/ 9/21 11:31 太陽風の速度は700km/秒まで高まりました。磁気圏もやや活動的になっています。
2016/ 9/22 12:21 太陽風の速度は500km/秒へ下がり、高速風は終わりに近付いているようです。
2016/ 9/23 12:51 高速太陽風は終わつつあります。太陽でC5の小規模フレアが発生しました。
2016/ 9/24 09:11 太陽風の速度はやや低速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 9/25 14:41 太陽風は350km/秒と低速です。磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し高まっています。

2016年9月25日日曜日

投資観 第36回 1927年~2007年の米国債利回り (参考)

前回は、1960年代以降の三種類の米国債イールドカーブの特徴を比較しました。

今回からは、さらに、時代を遡って、1920年代後半から1950年代のイールドカーブの推移を探ってみます。

まず、以下のグラフは、1927年から2007年までの米国債利回りと米国株式配当利回りの推移です。
青色・・・株式(S&P500)の配当利回りの12ヶ月移動平均
橙色・・・米国債3ヶ月債の利回り
緑色・・・米国債長期債(20年~30年債)の利回り


これは、QVMという投資アドバイス会社のRichard Shawという人が、調べたデータです。
注意)データの出典が確認出来ていないので、参考情報として捉えてください。
Safe Haven

このグラフの左側の緑色と橙色の線に着目すると、1928年~1930年辺りに、イールドカーブの逆転が見られますが、1958年辺りまでの約30年間は、イールドカーブの逆転が見られません。

ところが、1928年~1958年の間に、米国は、1929年からの恐慌を含めて、6回の景気後退に陥っています。

従って、この期間は、イールドカーブが米国の景気後退の先行指標として機能していなかったことになります。

次回からは、この事実の正否を、公開データを使って、確認していくことにします。

2016/2Q 米国の家計・正味金融資産 +1.0% 前期比 △


FRBが発表した米国の資金循環表によると、2016年2Q末時点における、米国の家計が保有する金融資産の正味残高は、前期比、1.0%増の57兆6428億ドルとなりました。
3四半期連続の増加です。

前年同期比では、1.5%の増加です。

注)
家計・正味金融資産は、預金や株式、債券などの金融資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
家計・正味金融資産には、住宅価格は含まれていません。
総負債には住宅ローンが含まれています。

A:家計・総金融資産・・・Total Financial Assets - Assets - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TFAABSHNO)

B:家計・総負債・・・Total Liabilities - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TLBSHNO)

C:家計・正味金融資産 = A - B

上のグラフは、2006年1Qからの米国の家計・正味金融資産の推移です。

2016/8 金属価格指数(実質) 53.16 △



2016年8月末時点で計算した2016年の金属価格指数(実質)は、前月から0.60ポイント上昇して、53.16となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。

2016年9月24日土曜日

2016/7 米・自動車走行マイル数 +2.0% 前年同月比 ▼




米・運輸省が発表した、2016年7月の自動車走行マイル数の前年同月比は、前月より1.1ポイント低下して、2.0%増でした。
28ヶ月連続の増加です。

自動車走行マイル数の前年同月比のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月から0.1ポイント低下して、3.0%増となりました。


上の最初のグラフは、1970年12月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の三番目のグラフは、1971年12月からの米・自動車走行マイル数の前年同月比の12ヶ月移動平均です。

【データ取得方法】
1.上記サイトから最新月のエクセルシートをダウンロード
2.SAVMTタグのセルを開く
3.VMT列のデータを取得

2016/8 エネルギー価格指数(実質) 154.51 △



2016年8月末時点で計算した2016年のエネルギー価格指数(実質)は、前月から2.46ポイント上昇して、154.51となりました。

上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%

【データ源泉】
EIA Crude Oil・・・1901年~2015年
EIA Natural Gas...Well head price・・・1922年~2012年
IMF Primary Commodity Prices・・・直近価格

2016/9/2週 米・失業保険申請 25.2万件 ▼


米・労働省から2016年9月第2週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から0.8万件減って、25.2万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週から2250件減って、25万8500件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。

2016年9月23日金曜日

2016/9 世界の綿花需給 在庫率 80.7% △




米農務省(USDA)が発表した、2016年9月の世界の綿花需給報告によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から0.2ポイント上昇して、80.7%となりました。

上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

Production, Supply and Distribution Online=>cotton=>World Cotton Supply and Distribution =>DownLoad Files (1983年~直近)

2016/8 農産物価格指数(実質) 133.99 ▼



2016年8月末時点の価格で計算した2016年の農産物価格指数(実質)は、前月から0.45ポイント低下して、133.99となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。


【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。

2016/8 米・中古住宅販売 年率533万戸 ▼






米リアルター協会(NAR)から、2016年8月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月より0.9%減少し、季節調整済みの年率換算で533万戸となりました。
中古住宅在庫は、前年同月比10.1%減の、204万戸となりました。


上の最初のグラフは、1994年1月からの米国の中古住宅販売戸数の推移です。
上の二番目のグラフは、2001年1月からの米国の中古住宅在庫戸数の推移です。
上の三番目のグラフは、2002年1月からの米国の中古住宅在庫戸数の前年同月比の推移です。

それぞれの拡大図は、以下のリンクを開いて、該当するグラフをクリックしてください。
Existing Home Sales decreased in August to 5.33 million SAAR

2016年9月22日木曜日

2016/9 世界の大豆需給 在庫率 22.0% △


米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2016年9月報告)によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から0.5ポイント上昇して、22.0%となりました。

上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)

2016/8 中国・株式時価総額 対GDP比 66% △


2016年8月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比4.8%増の、7兆3622億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、前月から3ポイント上昇して、66%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を集計。
       ただし、直近の年は、直近の月の月末時点の時価総額を集計。
GDP・・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。
       ただし、直近の年は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・World Bank ~2015年
      IMF 2016年

2016/8 米・建築請求指数 49.7 ▼




米国建築家協会(AIA)から、2016年8月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から1.8ポイント低下して、49.7ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、7ヶ月ぶりに下回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index declines in August

ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2016年9月21日水曜日

2016/9 世界のコメ需給 在庫率 24.1% △




米・農務省が発表した世界のコメ需給報告(2016年9月報告)によると、2016/17年度の期末在庫率は、前月から0.3ポイント上昇して、24.1%となりました。

上のグラフは、1973年からの世界のコメ需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
World Rice Supply & Demand - schwieterman inc(1984年)
USDA Grain: World Markets and Trade(1985年~)
Production, Supply and Distribution Online=>Grains=>World Rice Production, Consumption, and Stocks=>DownLoad Files (2010年~直近)

2016/2Q 日本の民間住宅投資 対GDP比(改定値) 2.66% =>


内閣府が発表した日本の2016年2QのGDP統計(改定値)によると、民間住宅投資のGDP全体に占める比率は、2.66%となりました。
前期比0.12ポイントの上昇でした。


上のグラフは、1994年1Qからの日本の民間住宅投資の実質GDP(季節調整済み)に占める比率の推移です。