2016年3月31日木曜日

2015/12 国交省不動産価格指数 +4.0% 前年同月比 ▼




国土交通省が発表した、2015年12月の不動産価格指数は、南関東圏の住宅総合指数が、前月比0.7ポイント増の、106.9ポイントとなりました。
前年同月比では、4.0%増でした。

南関東圏の住宅総合指数のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月比0.34ポイント増の105.61となりました。


上のグラフは、2009年3月からの南関東圏の住宅総合指数(速報)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2016/2 サウジアラビア原油生産量 1,021万バレル/日 △



IEAが発表した2016年2月のサウジアラビアの原油生産量は、前月から2万バレル増えて、日量1,021万バレルとなりました。

【2014年】
年平均 9.53

【2015年】
年平均 10.12
3Q 10.27
4Q 10.16

12月 10.12

【2016年】
1月 10.19
2月 10.21

単位:百万バレル/日

2015/4Q 日本の家計・正味金融資産 +2.6% 前期比 △




日本銀行が発表した資金循環表によると、2015年4Q末時点における、日本の家計・正味金融資産(注)の残高は、前期比、2.6%増の1361兆1243億円となりました。
2期ぶりの増加です。

前年同期比では、1.2%の増加です。

注)
日本の家計・正味金融資産は、資金循環表の家計・金融資産・負債差額を取得したもので、預金や株式、債券などの資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。


上のグラフは、2005年1Qからの日本の家計・正味金融資産の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を1,000兆円に設定しています。

2016年3月30日水曜日

2015/4Q 日本の公的債務 GDP比 237.6% =>


日本銀行が発表した資金循環表によると、2015年4Q末の日本の公的債務(注)の名目GDPに対する比率は、前期と変わらず、237.6%となりました。

前年同期比では、3.1ポイントの減少です。

注)
日本の公的債務=(国庫短期証券+国債・財融債+政府機関債+地方債)の各残高合計
名目GDPは、季節調整済みの支出側。


上のグラフは、1997年4Qからの日本の公的債務の名目GDPに対する比率の推移です。

◆◆◆

日本の財政の改善傾向が続いています。

2016/3 世界の綿花需給 在庫率 94.6% ▼




米農務省(USDA)が発表した、2016年3月の世界の綿花需給報告によると、2015/16年度の期末在庫率は、94.6%となりました。
前月比0.4ポイントの低下でした。

上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(53.2%)です。

Production, Supply and Distribution Online=>cotton=>World Cotton Supply and Distribution =>DownLoad Files (1983年~直近)

2016/1 米・住宅価格指数 +5.7% 20都市 前年同月比 △





米S&P社から、2016年1月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比5.7%の上昇となりました。

全国指数は、前年比5.4%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 5.4% year-over-year in January

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2016年3月29日火曜日

2016/3 日本のCPI -0.1% 前年同月比 ▼






内閣府が発表した2016年3月の東京都区部のCPI(消費者物価指数)は、帰属家賃を除く総合が、前年同月比0.1%減となりました。
前月比で0.3ポイントの低下でした。
2ヶ月ぶりの低下です。


上の最初のグラフは、1947年7月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の12ヶ月移動平均の推移です。

上の三番目のグラフは、2006年1月からのCPI(消費者物価指数、東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比の推移です。

2016/3 米・化学活動バロメーター 111.0 △



米国化学評議会から発表された、2016年3月の化学活動バロメーター(CAB)は、前月から0.9ポイント上昇して、111.0ポイントとなりました。
前年同月比では、1.7%の増加です。

同月のCABの3か月移動平均は、前月から0.1ポイント上昇して、110.5ポイントとなりました。

【取得方法】
Chemical Activity Barometerでユーザー登録。
月次報告メール→Press Release閲覧
または
Chemical Activity BarometerでChemical Activity Barometer vs. Industrial Production をクリック→Download Full Datasetをクリック→氏名など必要事項を記入してダウンロード

上の最初のグラフは、1919年3月からの化学活動バロメーターの3か月移動平均の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの化学活動バロメーターの3か月移動平均の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を、60ポイントに設定しています。

注)
化学活動バロメーターは、米国の化学工業業界の活動状況を示す指標で、景気のピークに対して、平均8ヶ月先行し、景気のボトムに対して、平均4ヶ月先行すると言われています。

化学活動バロメーター(CAB)は、特に、米国の景気後退の終了に対する先行指標として、優れています。

2016/2 米・個人消費支出 +0.1% 前月比 =>

米・商務省から、2016年2月の米国の個人消費支出が発表され、前月比0.1%増加しました。


【個別指標】

個人所得 +0.2%(前月比) ▼ (Personal income, current dollars)
個人消費支出 +0.1%(前月比) => (Personal consumption expenditures: Current dollars)
PCE価格指数 +1.0%(前年比) =>
コアPCE価格指数 +1.7%(前年比) =>

2016年3月28日月曜日

2016/3/18 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.73 ▼


米シカゴ連銀より、2016年3月18日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、4週間前から0.08ポイント低下して、マイナス0.73ポイントとなりました。

上のチャートは、2006年1月6日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。


シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。

同指数は、プラス方向が金融に対して、ストレスがかかっている状態で、マイナス方向は、ストレスが緩和的になっている状態を示しています。

◆◆◆

株式市場は不安定ですが、現時点では、金融危機が発生する兆しは見えていません。

2016/3/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1

2016年3月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
4週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
TDB

中小規模の負債額は、株式会社相互開発事業(旧商号・加賀観光ホテル)の50億円でした。

2016/3/4週 黒点数 25=>23 Max:25 Min:13

2016年3月第4週の黒点情報・・・黒点数は、23となり低水準を維持。



2016/ 3/22 06:00 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2016/ 3/23 07:38 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽も穏やかです。
2016/ 3/24 09:04 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 3/25 14:55 太陽風は550km/秒の高速風に変わっています。磁気圏は比較的穏やかです。
2016/ 3/26 04:44 太陽風速度の高まりは終わりに向かっています。太陽は穏やかです。
2016/ 3/27 09:32 太陽風速度は低速になっていますが、磁場強度がやや強まっています。

2016年3月27日日曜日

2015/4Q 日本の公的債務 -0.2% 前期比 ▼




日本銀行が発表した資金循環表によると、2015年4Q末の日本の公的債務(注)の残高は、前期比0.2%減の、1187兆7854億円となりました。
前年同期比では、1.9%の増加です。

注)
日本の公的債務=(国庫短期証券+国債・財融債+政府機関債+地方債)の各残高合計


上のグラフは、1997年4Qからの日本の公的債務の種類別推移です。

2016/3 世界の大豆需給 在庫率 25.0% ▼


米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2016年3月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率が、25.0%となりました。
前月比0.6ポイントの低下でした。

上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(19.7%)です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)

2016/2 米・マネタリーベース 前月比 +3.4% △



FRBが発表した2016年2月の米国のマネタリーベースは、季節調整後で、前月比3.4%の増加となりました。
また、前年同月比では、1.1%の増加となりました。

上の最初のグラフは、2006年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。


注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。
  なお、グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2016年3月26日土曜日

2016/3 世界のコメ需給 在庫率 18.7% △


米・農務省が発表した世界のコメ需給報告(2016年3月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、18.7%となりました。
前月から0.2ポイントの上昇です。

上のグラフは、1973年からの世界のコメ需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(25.6%)です。

【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
World Rice Supply & Demand - schwieterman inc(1984年)
USDA Grain: World Markets and Trade(1985年~)
Production, Supply and Distribution Online=>Grains=>World Rice Production, Consumption, and Stocks=>DownLoad Files (2010年~直近)

2016/2 米・M2 前月比 +0.4% ▼




FRBが発表した2016年2月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.4%増となりました。
前年同月比では、6.7%の増加です。

上のグラフは、2006年1月からの、米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の前年同月比の推移です。
M2SL

2016/1 米・自動車走行マイル数 +2.0% 前年同月比 ▼






米・運輸省が発表した、2016年1月の自動車走行マイル数は、2,407億マイルとなりました。
前年同月比で、2.0%の増加です。
前年同月比では、22ヶ月連続の増加です。

DOT Traffic Volume Trends Historical cvmt
上の最初のグラフは、1970年12月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の二番目のグラフは、2006年1月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上の三番目のグラフは、1971年12月からの米・自動車走行マイル数の前年同月比の12ヶ月移動平均です。

【データ取得方法】
1.上記サイトから最新月のエクセルシートをダウンロード
2.SAVMTタグのセルを開く
3.VMT列のデータを取得

2016年3月25日金曜日

2016/3 世界のコーン需給 在庫率 21.4% ▼




米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2016年3月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、前月から0.2ポイント低下して、21.4%となりました。


上のグラフは、1960年からの世界のトウモロコシの期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(23.3%)です。

2016/3/23 米国債イールドカーブ 1.78 ▼




2016年3月23日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.78%となりました。
前回の測定時点(2015年2月25日)から、0.12ポイントの低下でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上のチャートは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2016/3/3週 米・失業保険申請 26.5万件 △




米・労働省から2016年3月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から0.6万件増えて、26.5万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週比250件増えて、25万9750件となりました。


上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。

2016年3月24日木曜日

2016/2 商品価格指数(実質) 354.37 ▼





2016年2月末時点で計算した2016年の商品価格指数(実質)は、354.37となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの商品価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からの同指数の推移です。


【商品価格指数構成比】
・農産物価格指数・・・35%
・エネルギー価格指数・・・44%
・金属価格指数・・・21%

2016/2 米・建築請求指数 50.3 △


米国建築家協会(AIA)から、2016年2月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から0.7ポイント増えて、50.3ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、2ヶ月ぶりに上回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: "Modest Expansion for Architecture Billings Index"

ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2016/2 米・新築住宅販売 年率51.2万戸 △





米・商務省が発表した2016年2月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比2%増の年率51.2万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales increased to 512,000 Annual Rate in February

2016年3月23日水曜日

2016/3 世界の小麦需給 在庫率 33.5% ▼


米農務省が発表した世界の小麦需給報告(2016年3月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、33.5%となりました。
前月から0.1ポイントの低下です。


上のグラフは、1960年からの世界の小麦の期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(29.5%)です。

2016/3 FRB総資産 対GNP比 24.6% ▼





2016年3月17日の週におけるFRBの総資産は、4兆5306億ドルとなり、GNPとの比率で、24.6%となりました。
前月比0.1ポイントの低下です。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

【手順】
1.直近のFRB総資産の書き換え。
2.WALCLをAnnual,End of Periodを指定して、ダウンロード。過去のFRB総資産の書き換え。
3.GNPAのダウンロード。過去のGNPの変更を確認。
4.GDPのダウンロード。直近のGNPの算出と書き換え。

2016/2 金属価格指数(実質) 49.11 △





2016年2月末時点で計算した2016年の金属価格指数(実質)は、49.11となりました。
前月から1.62ポイントの上昇です。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。

2016年3月22日火曜日

2016/2 米・株式時価総額 対GNP比 129% =>




2016年2月末の米国の上場株式時価総額の合計は、前月から0.5%増えて、23兆6759億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GNP比は、前月と変わらず、129%となりました。

上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。

注)
1.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
2.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。

【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP

2016/2 エネルギー価格指数(実質) 120.11 ▼





2016年2月末時点で計算した2016年のエネルギー価格指数(実質)は、120.11となりました。
前月から3.15ポイントの低下です。

上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%

【データ源泉】
EIA Crude Oil・・・1901年~2015年
EIA Natural Gas...Well head price・・・1922年~2012年
IMF Primary Commodity Prices・・・直近価格

◆◆◆

2月から、2014年と2015年の原油価格は、EIAのデータを取得しています。

2016/2 米・中古住宅販売 年率508万戸 ▼






米リアルター協会(NAR)から、2016年2月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月より7.1%減少し、季節調整済みの年率換算で508万戸となりました。
中古住宅在庫は、前年同月比1.1%減の、188万戸となりました。


上の最初のグラフは、1999年からの米国の中古住宅販売戸数の推移です。
上の二番目のグラフは、2001年からの米国の中古住宅在庫戸数の推移です。
上の三番目のグラフは、2002年からの米国の中古住宅在庫戸数の前年同月比の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、該当するグラフをクリックしてください。
Existing Home Sales decreased in February to 5.08 million SAAR

2016年3月21日月曜日

2016/2 農産物価格指数(実質) 146.17 ▼



2016年2月末時点で計算した2016年の農産物価格指数(実質)は、146.17となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。


【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。

◆◆◆

2月から、2015年のトウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖の価格は、USDAの穀物年度のデータより取得しています。