2018年2月28日水曜日

2018/1 サウジアラビア原油生産量 998万バレル/日 △

IEAが発表した2018年1月のサウジアラビアの原油生産量は、前月比1万バレル増の、日量998万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 10.42

【2017年】
年平均 9.96
3Q 9.99
4Q 9.99

11月  9.95
12月  9.97

【2018年】
1月 9.98

単位:百万バレル/日

2017/12 不動研住宅価格指数(首都圏) 90.97 △




・日本不動産研究所
・2017年12月
・不動研住宅価格指数
・首都圏総合指数、90.97ポイント。
・前月比0.01ポイント増。
日本不動産研究所 不動研住宅価格指数
・不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2017/12 米・住宅価格指数 +6.3% 20都市 前年同月比 ▼



米S&P社から、2017年12月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比6.3%の上昇となりました。

全国指数は、前年比6.3%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 6.3% year-over-year in December

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2018年2月27日火曜日

2017/12 米・自動車走行マイル数 +0.7% 前年同月比 ▼




・米・運輸省
・2017年12月
・自動車走行マイル数
・前年同月比、0.7%の増加。
DOT Traffic Volume Trends Historical cvmt

2018/1 米・住宅販売レシオ 9.0 △


2018年1月の米国の住宅販売レシオは、9.0となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:538万戸
新築住宅販売(年率)B:59.3万戸
住宅販売レシオ(=A/B):9.0

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がっていますが、次第に縮小していくと考えられます。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on January New Home Sales

2018/1 米・新築住宅販売 年率59.3万戸 ▼




米・商務省が発表した2018年1月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比7.8%減の年率59.3万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales decrease to 593,000 Annual Rate in January

2018年2月26日月曜日

2018/1 米・株式時価総額 対GNP比 171% △


2018年1月末の米国の上場株式時価総額の合計は、前月比4.5%増の、33兆5788億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GNP比は、前月比7ポイント増の、171%となりました。

上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。

注)
1.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
2.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。

【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP

2018/2/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1

2018年2月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
2週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
中小規模の倒産である、MFSJ株式会社の負債額の詳細は、調査中です。

2018/2/4週 黒点数 0=>0 Max:0 Min:0

2018年2月第4週の黒点情報・・・無黒点が一週間続く



2018/ 2/20 11:49 高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2018/ 2/21 13:09 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかになりました。
2018/ 2/22 13:16 太陽風は平均的な速さです。太陽は無黒点で穏やかです。
2018/ 2/23 13:01 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動を高めています。速度も高速に変わっています。
2018/ 2/24 13:42 太陽風の速度は500km/秒台を保ち、磁気圏の活動も強まっています。
2018/ 2/25 13:45 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏も穏やかです。

2018年2月25日日曜日

1970年~1973年 日本のCPI 景気指標との関係




上の最初のグラフは、1970年から1973年までの日本の景気拡大期における、CPI(※)の前年同月比の12ヶ月移動平均の推移と景気指標との関係を表したものです。
点線は、株式投資に適したCPIの上限と言われている、4%のラインです。
※CPI:東京都区部持ち家の帰属家賃を除く総合
この時期は、全ての期間において、CPIが4%を上回り、最大では、20%を上回っていたことから、過激なインフレの時代であり、株式投資には適さなかったと言えます。

上から二番目のグラフは、同じ期間での日経平均株価の推移です。
名目では、株価が約二倍に上昇していますが、インフレによる物価変動分を除いた実質価格では、株価上昇率は、それよりも、低くなっていると考えられます。

上から三番目のグラフは、日本の過去の日経平均株価の上昇率を景気拡大期毎に示したものです。
1971年から1973年までの日本の景気拡大期においては、90%の上昇率でした。
過去6回の景気拡大期の中で、上から三番目の上昇率となっていますが、やはり、インフレ率を考慮すると実質的には、さらに、低い値となると考えられます。

【注意事項】
1.当記事における景気後退期は、米国債イールドカーブに逆イールドが出現した時から日本の鉱工業生産指数の反転までの期間とし、内閣府が発表している公式の景気循環とは異なります。
2.この時期における日本の鉱工業生産指数は、四半期ベースで発表されているため、その変化は、各四半期の最初の月(1月,4月,7月,10月)に発生したと見なして、グラフにプロットしています。

2018/2/22 米国債イールドカーブ 1.16 △



2018年2月22日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.16%となりました。
30日前から0.02ポイントの上昇でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上の最初のグラフは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2018/2 米・化学活動バロメーター 121.55 △





・米国化学評議会
・2018年2月
・米・化学活動バロメーター(CAB)
・CAB、121.55
・前月比、0.09ポイント増。前年同月比、4.1%増
Chemical Activity Barometer=>Chemical Activity Barometer vs. Industrial Production

2018年2月24日土曜日

2018/1 米・マネタリーベース 前月比 +0.0% △



・FRB
・2018年1月
・米・マネタリーベース
・マネタリーベース。前月とほぼ変わらず。前年同月比、6.4%増
FRED AMBSL
・グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2018/1 米・M2 前月比 +0.0% ▼




・FRB
・2018年1月
・米・マネーサプライ(通貨供給量)統計
・M2。前月とほぼ変わらず。前年同月比、4.2%増
FRB current release
 FRED M2SL

◆◆◆

M2を見る限り、米国にインフレの兆候はありません。

2018/2 FRB総資産 対GNP比 22.6% ▼



2018年2月22日の週におけるFRBの総資産は、4兆4571億ドルとなり、対GNP比で、22.6%となりました。
前月から、0.2ポイントの低下です。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

2018年2月23日金曜日

2018/2/16 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.73 △



・米シカゴ連銀
・2018年2月16日
・非金融レバレッジ量指数(NFCI)
・NFCIリスク指数、マイナス0.73ポイント。4週間前から0.22ポイント上昇。
FRED NFCIRISK

◆◆◆

未だ、水準としては低いですが、長期金利の上昇に伴って、金融システムのリスクが上昇しています。

2018/1 米・実質株価 前月比 +1.46% ▼



2018年1月の米国の実質株価(※)は、前月比1.46%増となりました。
前年同月比では、16.20%増となりました。

※S&P500指数(名目)をCPI for all Urban Consumers (CPI-U)で調整。季節調整前。

上の最初のグラフは、1920年1月からの米国の実質株価(インフレ調整後SP500指数)の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月からの米国の実質株価(インフレ調整後SP500指数)の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を700に設定しています。

2018/2/3週 米・失業保険申請 22.2万件 ▼


・米・労働省
・2018年2月17日
・米・新規失業保険申請件数
・22.2万件
・前週比0.7万件減
IC4WSA

2018年2月22日木曜日

2018/1 米・長期金利 2.58% △





2018年1月の米国の長期金利(※)は、前月比0.18ポイント増の、2.58%となりました。

米国の長期金利のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月より0.01ポイント上昇して、2.33%となりました。

※10年物米国債流通利回りの月間平均値

上の最初のグラフは、1871年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上から二番目のグラフは、1970年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2017/12 米国債・海外保有残高 -0.4% 前月比 ▼


・米・財務省
・2017年12月
・対米証券投資動向
・外国勢の米国債保有額、6兆3103億ドル・・・前月比0.4%減、前年同月比、5.1%増
・上位五カ国(中国、日本、アイルランド、ケイマン諸島、ブラジル)の順位に変動なし。
米財務省

2018/1 米・建築請求指数 54.7 △




米国建築家協会(AIA)から、2018年1月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から1.9ポイント上昇して、54.7ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、4ヶ月連続で上回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: "Architecture billings continue growth into 2018"

ABI指数(建築請求指数)は、商業用不動産(ホテル、集合住宅、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2018/1 米・中古住宅販売 年率538万戸 ▼






・全米リアルター協会(NAR)
・2018年1月
・米・中古住宅販売と中古住宅在庫
・中古住宅販売、年率538万戸
・前月比、3.2%減。
1月米中古住宅販売:予想外の減少、4カ月ぶり低水準-在庫不足
 FRED EXHOSLUSM495S
 FRED HOSINVUSM495N
・グラフは、上から順に、中古住宅販売戸数、中古住宅在庫戸数、中古住宅在庫戸数前年同月比。
 拡大図は、以下をクリック。
 NAR: "Existing-Home Sales Slip 3.2 Percent in January"

2018年2月21日水曜日

2018/1 中国・株式時価総額 対GDP比 77.2% △


2018年1月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比6.6%増の、9兆2895億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、77.2%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を米ドル換算で集計。
       ただし、直近の年は、直近の月の月末時点の時価総額を集計。
GDP・・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。(米ドル換算)
       ただし、直近の年は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・[http://www.world-exchanges.org/ World Federation Exchanges]
GDP・・・[http://data.worldbank.org/indicator/NY.GDP.MKTP.CD/countries/CN?display=graph World Bank] ~2016年
      [http://www.imf.org/external/ns/cs.aspx?id=28 IMF] 2017年~

2018/1 首都圏マンション平米単価 78.7万円 ▼


・不動産経済研究所(民間)
・2018年1月
・首都圏マンション・建売市場動向
・首都圏マンション平米単価、78.7万円。前年同月比19.4%減。
不動産経済研究所 マンション・建売市場動向
・グラフの縦軸初期値:50万円/㎡

2018/1 首都圏マンション発売戸数 前年同月比 +39.7% △




・不動産経済研究所(民間)
・2018年1月
・首都圏マンション・建売市場動向
・首都圏マンション発売戸数、1934戸。前年同月比39.7%増。
不動産経済研究所 マンション・建売市場動向

2018/1 首都圏マンション契約率 65.2% ▼





・不動産経済研究所(民間)
・2018年1月
・首都圏マンション・建売市場動向
・首都圏マンション契約率、65.2%。前月比7.3ポイント減。
不動産経済研究所 マンション・建売市場動向

2018年2月20日火曜日

2017/12 金属価格指数(実質) 62.32



2017年12月末時点で計算した2017年の金属価格指数(実質)は、62.32となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。

【金属価格指数(実質)】

・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。

2017/12 エネルギー価格指数(実質) 178.90



2017年12月末時点で計算した2017年のエネルギー価格指数(実質)は、178.90となりました。

上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。

【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%

【データ源泉】
EIA Historical Crude Oil・・・1901年~2015年
EIA Natural Gas...Well head price・・・1922年~
【Current Prices】
World Bank Commodity Market: Natural Gas, WTI
EIA:Crude Oil

2017/12 農産物価格指数(実質) 130.54



2017年12月末時点の価格で計算した2017年の農産物価格指数(実質)は、130.54となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。

【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。


【注意】
・直近データは、暦年平均。それ以前のデータは、穀物年度での平均。

2017/12 商品価格指数(実質) 446.97



2017年12月末時点で計算した2017年の商品価格指数(実質)は、446.97となりました。

上の最初のグラフは、1866年からの商品価格指数(実質)の推移です。

二番目のグラフは、1971年からの同指数の推移です。

【Current Prices】
corn,wheat,cotton:
investing.com
aluminum,copper,lead,zinc,Natural Gas:
World Bank Commodity Market
Soybeans:
Dairy Market:Soybeans
Sugar:
USDA:Sugar
Coffee:
ICO:Coffee
Crude Oil:
EIA:Crude Oil
World Bank Commodity Market
Gold,Silver,Platinum:
kitco charts
CPI:
US Inflation Calculator

【商品価格指数構成比】
・農産物価格指数・・・35%
・エネルギー価格指数・・・44%
・金属価格指数・・・21%