2019年10月31日木曜日
2019/9 米・株式時価総額 対GNP比 161% △
2019年9月末の米国の上場株式時価総額の対GNP比は、161%となりました。
前月比、1ポイントの上昇です。
上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。
前月比、1ポイントの上昇です。
上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。
注)
1.直近年は、直近月末の時価総額を、過去年は年末時点の時価総額を取得しています。
2.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
3.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。
1.直近年は、直近月末の時価総額を、過去年は年末時点の時価総額を取得しています。
2.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
3.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。
【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP
2019/3Q 米・住宅投資 対GDP比(速報値) 3.7% =>
米・商務省から2019年3QのGDP成長率(速報値)が発表され、米国の住宅投資のGDPに占める割合は、前期と変わらず、3.7%となりました。
上のグラフは、1947年1Qからの米国の住宅投資のGDP占有率の推移です。
2019/3Q 米・政策金利スプレッド(速報値) 1.50 △
2019年3Q(速報値)時点の米国の政策金利スプレッド(※)は、前期より0.15ポイント拡大して、1.50ポイントとなりました。
(※)政策金利スプレッド = (FFレート - テイラールールによる理論金利)の絶対値
上の最初のグラフは、1960年1Qからの、テイラールールによる理論金利と、FFレートの推移です。
上から二番目のグラフは、2006年1Qからの、テイラールールによる理論金利と、FFレートの推移です。
注)
1.テイラールールによる算出レートは、アトランタ連銀が算出している値を使用しました。
2.FFレートの過去データは、実行レートの四半期平均を取得。
3.FFレートの直近データは、直近の実行レートの週平均を取得。
1.テイラールールによる算出レートは、アトランタ連銀が算出している値を使用しました。
2.FFレートの過去データは、実行レートの四半期平均を取得。
3.FFレートの直近データは、直近の実行レートの週平均を取得。
2019/3Q 米・GDPギャップ(速報値) +0.78% ▼
2019年3Qの米国のGDPギャップ(速報値)は、前月比0.05ポイント減の0.78%となりました。
上の最初のグラフは、1949年1Qからの米国のGDPギャップの推移です。
上から二番目のグラフは、2006年1Qからの米国のGDPギャップの推移です。
2019/3Q 米・GDP 年率前期比 +1.9% (速報値) ▼
・米・商務省
・2019年3Q
・米・GDP(速報値)
・実質GDP、19兆1125億ドル
・前期比、0.48%増
・前年同期比、2.0%増
・年率換算前期比、1.9%増
・米GDP速報値、7 9月期1.9%増に小幅減速 予想は上回る
・FRED GDPC1
2019年10月30日水曜日
2019/10 米・化学活動バロメーター 121.55 ▼
・米国化学評議会
・2019年10月
・米・化学活動バロメーター(CAB)
・CAB、121.55
・前月比、0.84ポイント減
・前年同月比、0.9%減
・Chemical Activity Barometer=>Chemical Activity Barometer vs. Industrial Production
2019/8 米・住宅価格指数 +2.0% 20都市 前年比 =>
米S&P社から、2019年8月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比2.0%の上昇となりました。
全国指数は、前年比3.2%増となっています。
上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 3.2% year-over-year in August
Case-Shiller: National House Price Index increased 3.2% year-over-year in August
上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。
2019年10月29日火曜日
2019/8 不動研住宅価格指数(首都圏) 91.78 △
・日本不動産研究所
・2019年8月
・不動研住宅価格指数
・首都圏総合指数、91.78ポイント
・前月比、0.53ポイント増
・日本不動産研究所 不動研住宅価格指数
・不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。
2019年10月28日月曜日
2019年10月27日日曜日
2019/4Q 主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +5 △
日本銀行が発表した、2019年4Qの主要銀行貸出動向アンケート調査によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比6ポイント増の、+5ポイントとなりました。
住宅ローンの資金需要D.I.のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比1.0ポイント増の、+3.5ポイントとなりました。
上のグラフは、2001年1Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
2019年10月26日土曜日
2019/7 米・石油消費額 対GDP比 1.95% △
2019年7月の米国の石油製品消費額の対GDP比は、前月から0.08ポイント上昇して、1.95%となりました。
3ヶ月ぶりの上昇です。
3ヶ月ぶりの上昇です。
上の最初のグラフは、米国における石油製品の消費額のGDPに対する比率を、1973年1月からプロットしたものです。
点線は、全期間での平均値です。
点線は、全期間での平均値です。
上の二番目のグラフは、同じ値を、2006年1月からプロットしたものです。
【計算方法】
・石油消費額 = 石油製品の消費量 × 原油価格
・原油価格は、EIAのサイトから初期購入価格を取得。
・石油消費額の過去データは、EIAのサイトから取得。
・石油消費額の直近データは、IEAのサイトから取得。
・GDPの過去データは、セントルイス連銀のサイトから取得。
・各年の途中月(2月~12月)のGDPは、翌年のGDPとの差額を経過月数で按分比例して求める。
・石油消費額 = 石油製品の消費量 × 原油価格
・原油価格は、EIAのサイトから初期購入価格を取得。
・石油消費額の過去データは、EIAのサイトから取得。
・石油消費額の直近データは、IEAのサイトから取得。
・GDPの過去データは、セントルイス連銀のサイトから取得。
・各年の途中月(2月~12月)のGDPは、翌年のGDPとの差額を経過月数で按分比例して求める。
2019年10月25日金曜日
2019/9 米国・原油生産量(EIA基準) 1860.7万バレル/日 ▼
・2019年9月
・米国原油生産量(EIA基準)
・1860.7万バレル/日
・前月比、1.4%増
・前年同月比、6.0%増
・IEA
EIA International Energy Statistics
・青色の部分は、米国の景気後退期間を表しています。
・直近の2~3ヶ月は、換算率を使ってIEAの公表値をEIA基準に変換。
2019/9 ロシア・原油生産量(EIA基準) 1145.5万バレル/日 ▼
・IEA、EIA
・2019年9月
・ロシア原油生産量(EIA基準)
・1145.5万バレル/日
・前月比、0.5%減
・前年同月比、1.0%減
・IEA
EIA International Energy Statistics
・青色の部分は、米国の景気後退期間を表しています。
・直近の2~3ヶ月は、換算率を使ってIEAの公表値をEIA基準に変換。
2019/9 イラン・原油生産量(EIA基準) 294.3万バレル/日 =>
・IEA、EIA
・2019年9月
・イラン原油生産量(EIA基準)
・294.3万バレル/日
・前月と変わらず
・前年同月比、32.5%減
・IEA
EIA International Energy Statistics
・青色の部分は、米国の景気後退期間を表しています。
・直近の2~3ヶ月は、換算率を使ってIEAの公表値をEIA基準に変換。
2019/9 イラク・原油生産量(EIA基準) 479.5万バレル/日 ▼
・IEA、EIA
・2019年9月
・イラク原油生産量(EIA基準)
・479.5万バレル/日
・前月比、0.8%減
・前年同月比、1.3%増
・IEA
EIA International Energy Statistics
・青色の部分は、米国の景気後退期間を表しています。
・直近の2~3ヶ月は、換算率を使ってIEAの公表値をEIA基準に変換。
2019/9 サウジアラビア・原油生産量(EIA基準) 1109万バレル/日 ▼
・IEA、EIA
・2019年9月
・サウジアラビア原油生産量(EIA基準)
・1109万バレル/日
・前月比、7.9%減
・前年同月比、11.5%減
・IEA
EIA International Energy Statistics
・青色の部分は、米国の景気後退期間を表しています。
・直近の2~3ヶ月は、換算率を使ってIEAの公表値をEIA基準に変換。
2019/9 世界の原油需要 1億30万バレル/日 =>
IEAが発表した2019年10月11日付のレポートによると、2019年9月時点における2019年の世界の原油需要予測は、前月と変わらず、日量1億30万バレルでした。
上のグラフは、2018年1Qからの世界の原油需要量と原油供給量の推移です。
2019/9 米・住宅販売レシオ 7.6 ▼
2019年9月の米国の住宅販売レシオは、7.6となりました。
中古住宅販売(年率)A:538万戸
新築住宅販売(年率)B:70.1万戸
住宅販売レシオ(=A/B):7.6
中古住宅販売(年率)A:538万戸
新築住宅販売(年率)B:70.1万戸
住宅販売レシオ(=A/B):7.6
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がりましたが、現在は縮小傾向にあります。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がりましたが、現在は縮小傾向にあります。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on September New Home Sales
A few Comments on September New Home Sales
2019年10月24日木曜日
2019/9 米・建築請求指数 49.7 △
米国建築家協会(AIA)から、2019年9月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から2.5ポイント上昇して、49.7ポイントとなりました。
強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、2ヶ月連続で下回りました。
上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: "Architecture Billings Index downturn moderates as challenging conditions continue"
ABI指数(建築請求指数)は、商業用不動産(ホテル、集合住宅、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
2019年10月23日水曜日
2019/9 米・中古住宅販売 年率538万戸 ▼
・全米リアルター協会(NAR)
・2019年9月
・米・中古住宅販売
・販売戸数、年率538万戸
・前月比、2.2%減
・米中古住宅販売、9月は2.2%減 物件不足で価格上昇
FRED EXHOSLUSM495S
FRED HOSINVUSM495N
・グラフは、上から順に、中古住宅販売戸数、中古住宅在庫戸数、中古住宅在庫戸数前年同月比。
拡大図は、以下をクリック。
NAR: Existing-Home Sales Decreased to 5.38 million in September
2019年10月22日火曜日
2019/10/11 米・金融環境指数リスク指数 -0.73 △
・米シカゴ連銀
・2019年10月11日
・金融環境指数(NFCI)
・NFCIリスク指数、マイナス0.73ポイント
・4週前から0.01ポイント増
・FRED NFCIRISK
注)
シカゴ連銀・金融環境指数は、資金調達の容易さを測る代表的な指標であり、その中のリスク指数は、合計105の変数に基づいて算出されます。
Risk Indicators in the NFCI and ANFCI https://www.chicagofed.org/~/media/publications/nfci/nfci-indicators-list-pdf.pdf
・2019年10月11日
・金融環境指数(NFCI)
・NFCIリスク指数、マイナス0.73ポイント
・4週前から0.01ポイント増
・FRED NFCIRISK
注)
シカゴ連銀・金融環境指数は、資金調達の容易さを測る代表的な指標であり、その中のリスク指数は、合計105の変数に基づいて算出されます。
Risk Indicators in the NFCI and ANFCI https://www.chicagofed.org/~/media/publications/nfci/nfci-indicators-list-pdf.pdf
NFCIを構成する変数の中で、ウェイトの高い上位10の変数とウェイト値は以下の通りです。
Citigroup Global Markets ABS/5-Year Treasury yield spread 3.64
Bank Of America/Merrill Lynch 3-5 year AAA CMBS OAS spread 3.25
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Small C&I Loans 3.18
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on RRE Loans 3.07
CBOE S&P 500 Volatility Index (VIX) 3.05
2-year Interest Rate Swap/Treasury yield spread 2.99
30-year Jumbo/Conforming fixed rate mortgage spread 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Large C&I Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on CRE Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Increasing Spreads on Small C&I Loans 2.95
Bank Of America/Merrill Lynch 3-5 year AAA CMBS OAS spread 3.25
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Small C&I Loans 3.18
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on RRE Loans 3.07
CBOE S&P 500 Volatility Index (VIX) 3.05
2-year Interest Rate Swap/Treasury yield spread 2.99
30-year Jumbo/Conforming fixed rate mortgage spread 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on Large C&I Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Tightening Standards on CRE Loans 2.97
Senior Loan Officer Opinion Survey: Increasing Spreads on Small C&I Loans 2.95
2019/10/18 米国債イールドカーブ -0.19 =>
2019年10月18日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、マイナス0.19%となりました。
30日前から0.03ポイントの低下でした。
30日前から0.03ポイントの低下でした。
注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り
上の最初のグラフは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。
上から二番目のグラフは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。
2019年10月21日月曜日
2019年10月20日日曜日
2019/9 米・M2 前月比 +0.7% △
・FRB
・2019年9月
・米・マネーサプライ(通貨供給量)統計
・M2、15兆292億ドル
・前月比、0.7%増
・前年同月比、5.7%増
・FRB current release
FRED M2SL
2019/9 米・マネタリーベース 前月比 -2.4% ▼
・FRB
・2019年9月
・米・マネタリーベース
・マネタリーベース、3兆2105億ドル
・前月比、2.4%減
・前年同月比、10.1%減
・FRED AMBSL
・グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。
2019/10 FRB総資産 対GNP比 18.4% △
2019年10月17日の週におけるFRBの総資産は、3兆9965億ドルとなり、対GNP比で、18.4%となりました。
前月比、6ポイント増でした。
前月比、6ポイント増でした。
上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
1.直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。
2.FRB総資産は、直近年は直近の週の値を取得し、過年度は、年末の値を取得しています。
注)
1.直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。
2.FRB総資産は、直近年は直近の週の値を取得し、過年度は、年末の値を取得しています。
【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release
【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA
GNPA
【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP
GDP
2019年10月19日土曜日
1982年~2019年 米・原油価格と株価の実質上昇率の比較 景気拡大期・後退期別
上の最初のグラフは、1982年9月~2019年7月の米・WTI原油価格の景気拡大期・後退期別の実質価格上昇率の推移です。実質の計算には、CPI less shelterを用いました。また、景気拡大期・後退期の期日は、公式のNBERの日付では無く、米国債イールドカーブの逆イールド発生と、CAB(化学活動バロメータ)の反転した月を基準に求めています。
上から二番目のグラフは、最初のグラフと同じ期間の米・S&P500指数の景気拡大期・後退期別の実質上昇率の推移です。実質の計算等の条件は、最初のグラフと同様です。
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