2017年9月10日日曜日

1960年~1969年 米SP500 先行指標との関係




上のグラフは、1960年1月から1969年12月までの米・S&P500指数の月次終値の推移です。

紫色の横線は、米国の景気後退終了の先行指標である、CAB(化学活動バロメータ)の3ヶ月移動平均の底入れから反転時期を示しています。

赤色の横線は、米国の景気後退入りの先行指標である、米国債イールドカーブ(90日移動平均)の逆イールド出現時期を示しています。
※3ヶ月既発債と10年新発債の利回りを比較しているため、イールドカーブを0.15%下方に調整しています。

1966年6月からの1回目の逆イールドの後に、予想されていた景気後退は、ベトナム戦争の拡大による軍需の増加により、回避され、出現しませんでした。

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