上のグラフは、1979年1月から2017年8月までの各景気循環の拡大期と後退期における、日経平均株価の名目の上昇率を示したものです。
景気の拡大期と後退期の区切りは、街角指数の一致指数(※)の12ヶ月移動平均が底を打って、反転した年月を景気の底とし、米国債イールドカーブの90日移動平均がマイナスとなり、逆イールドが出現した年月を景気のピークとしています。
※2000年以前は、街角指数の一致指数の代わりに、鉱工業生産指数の接続指数の12ヶ月移動平均の反転を景気の底と見なしています。
従って、景気循環の日付は、内閣府の公式発表のものとは異なっています。
また、直近の拡大期は、まだ、逆イールドが出現していませんので、直近の2017年8月1日の値から計算しています。
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