上のグラフは、1961年1月から2017年8月までの各景気循環の拡大期と後退期における、米・S&P500指数の名目の上昇率を示したものです。
景気の拡大期と後退期の区切りは、CABの3ヶ月移動平均が底を打って、反転した年月を景気の底とし、米国債イールドカーブの90日移動平均がマイナスとなり、逆イールドが出現した年月を景気のピークとしています。
従って、景気循環の日付は、NBERの公式発表のものとは異なっています。
また、直近の拡大期は、まだ、逆イールドが出現していませんので、直近の2017年8月1日の値から計算しています。
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