●1970年~1973年
●1975年~1979年
●1980年~1981年
●1982年~1990年
●1990年~2001年
●2001年~2007年
●2009年~2017年
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上のグラフは、米国債イールドカーブに逆イールドが出現した時点を景気のピークとし、化学活動バロメータ(CAB)の3ヶ月移動平均が底入れして反転した時点を景気の底として景気循環を考えた場合の、米国の景気拡大期におけるS&P500指数の名目値と景気指標との関連を表したものです。
上のように、1960年から現在まで、8回の景気拡大期があり、8回全てにおいて、S&P500指数の名目値が上昇しています。
ただし、1960年代末~1980年初頭は、インフレ率が高かったために、株価の上昇率が低くなっています。この期間の物価変動分を除いた実質株価は、下落している可能性があります。
また、2001年~2007年の株価上昇率が低くなっていますが、これは、その直前に発生した株式のバブル(ドットコムバブル)の影響が残っていたことが原因だと考えられます。
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