2015年1月2日金曜日

2014/3Q 新規住宅資金貸付額 四半期パターン

上のグラフは、2008年1Qからの、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額の四半期単位の推移です。


2014年は、消費税増税の反動減で2Qに大きな落ち込みを見せていましたが、3Qに入って、回復傾向が見られます。


今後、4Qの貸付額が3Qをやや下回る水準であれば、通常年の四半期パターン(1Q>3Q>4Q>2Q)が維持され、住宅市場が落ち着きを取り戻してきたと言えると思います。


注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行


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