米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2015年5月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、19.4%となりました。
上のグラフは、1960年からの世界のトウモロコシの期末在庫率の推移です。
注)
消費量:990.40(+1.3%)
需給バランス:▲0.57
期末在庫量:191.94(-0.3%)
期末在庫率:19.4%(-0.3ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(23.3%)です。
生産量:989.83(-0.6%)消費量:990.40(+1.3%)
需給バランス:▲0.57
期末在庫量:191.94(-0.3%)
期末在庫率:19.4%(-0.3ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【需給】
生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、米国、EU、ブラジル等で減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、米国で家畜飼養頭数の増加に伴い飼料用需要が増加すること、中国、ブラジル等でも増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、米国、EU、ブラジル等で減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、米国で家畜飼養頭数の増加に伴い飼料用需要が増加すること、中国、ブラジル等でも増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込みや、4月以降の米国の作付進展等から値を下げ、現在は3ドル/bu台半ばで推移。
2015年1月以降、南米の豊作見込みや、4月以降の米国の作付進展等から値を下げ、現在は3ドル/bu台半ばで推移。
0 件のコメント:
コメントを投稿