2015年7月31日金曜日

2015/7 米・化学活動バロメーター 109.9 ▼


米国化学評議会から発表された、2015年7月の化学活動バロメーター(CAB)は、前月から0.4ポイント低下して、109.9ポイントとなりました。
前年同月比では、1.3%の増加です。


同月のCABの3か月移動平均は、前月から0.1ポイント上昇して、110.1ポイントとなりました。
36ヶ月連続の上昇です。


【取得方法】
Chemical Activity Barometerでユーザー登録。
月次報告メール→Press Release閲覧
または
Chemical Activity BarometerでChemical Activity Barometer vs. Industrial Production をクリック→Download Full Datasetをクリック→氏名など必要事項を記入してダウンロード


上の最初のグラフは、1919年3月からの化学活動バロメーターの3か月移動平均の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1月からの化学活動バロメーターの3か月移動平均の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を、60ポイントに設定しています。


注)
化学活動バロメーターは、米国の化学工業業界の活動状況を示す指標で、景気のピークに対して、平均8ヶ月先行し、景気のボトムに対して、平均4ヶ月先行すると言われています。


化学活動バロメーター(CAB)は、特に、米国の景気後退の終了に対する先行指標として、優れていると言えます。

2015/5 不動研住宅価格指数(首都圏) 84.10 △



日本不動産研究所が発表した、2015年5月の不動研住宅価格指数は、首都圏総合指数が、前月比0.32ポイント増の84.10ポイントとなりました。
3ヶ月ぶりの増加です。


首都圏総合指数の前年同月比では、3.62%増となり、24か月連続の増加となりました。




上の最初のグラフは、1993年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年1月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の推移です。


上の三番目のグラフは、1994年6月からの不動研住宅価格指数の首都圏総合指数の前年同月比の推移です。


注)
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2015/7/4週 米・失業保険申請 26.7万件 △

米・労働省から2015年7月第4週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から1.2万件増えて、26.7万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から3,750件減って、27万4750件となりました。


上のグラフは、1971年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increased to 267,000

2015年7月30日木曜日

大豆価格の長期推移 2015/6 最新


上の最初のグラフは、1960年1月からの米国産大豆(※)の月次価格です。


上の二番目のグラフは、同じものの2005年1月からの月次価格です。


価格単位:1トン当たりの米ドル


※ロッテルダムCIF価格


2015/7/28 米国債イールドカーブ 2.21 △

2015年7月28日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、2.21%となりました。
前回の測定時点(2015年6月25日)から、0.11ポイントの上昇となりました。


注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り




上のチャートは、2005年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2015/4 国交省不動産価格指数 +5.1% 前年同月比 △

国土交通省が発表した、2015年4月の不動産価格指数は、南関東圏の住宅総合指数が、前月とほぼ変わらず、105.4ポイントとなりました。
前年同月比では、5.1%増でした。


南関東圏の住宅総合指数のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月比0.43ポイント増の103.04となりました。




上のグラフは、2009年3月からの南関東圏の住宅総合指数(速報)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2015年7月29日水曜日

日独米 長期金利の推移

上のグラフは、日本とドイツ、米国の長期金利(※)の推移を重ね合わせたものです。


※各国の10年物国債の利回り


日本・・・1989年1月~2014年10月
米国・・・1955年1月~2014年10月
ドイツ・・・1956年5月~2014年10月




◆◆◆


金利水準の上下の位置関係は、各国の経済状況によって変わってきますが、長期金利の方向性(上向きor下向き)は、概ね一致しているように思えます。

2015/7/17 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.75 △

米シカゴ連銀より、2015年7月17日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、4週間前から0.02ポイント上昇して、-0.75ポイントとなりました。


上のチャートは、2005年1月7日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。




シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。


同指数は、プラス方向が金融に対して、ストレスがかかっている状態で、マイナス方向は、ストレスが緩和的になっている状態を示しています。

2015/5 米・住宅価格指数 -0.2% 20都市 前月比 ▼


米S&P社から、2015年5月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏)が発表され、季節調整後で前月比0.2%の低下となりました。


季節調整済みの対前年比では、20都市圏は、4.9%増、全国指数は、4.4%増となっています。




上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 4.4% year-over-year in May


上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2015年7月28日火曜日

コメ価格の長期推移 2015/6 最新


上の最初のグラフは、1960年1月からのタイ産のコメ(※)の月次価格です。


上の二番目のグラフは、同じものの2005年1月からの月次価格です。


価格単位:1トン当たりの米ドル


※タイ産白米、精製済み、5%破砕混入、政府基準で週次輸出価格を調査、バンコクFOB価格


2015/6 米・株式時価総額 対GNP比 147% ▼

2015年6月末の米国の上場株式時価総額の合計は、前月比2.2%減の、26兆4807億ドルとなりました。


上場株式時価総額の対GNP比は、前月比4ポイント低下して、147%となりました。


上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。


注)
1.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、分母としています。
2.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。


【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP

2015/6 米・マネタリーベース 前月比 -0.2% △


FRBが発表した2015年6月の米国のマネタリーベースは、前月比0.2%の減少となりました。
2ヶ月連続の減少です。
また、前年同月比では、0.5%の減少となりました。


上の最初のグラフは、2005年1月からの米国のマネタリーベースの推移です。
二番目のグラフは、同じ期間でのマネタリーベースの前年同月比の推移です。




注)マネタリーベースとは、現金通貨と民間金融機関が保有する中央銀行預け金の合計のことです。

2015年7月27日月曜日

2015/6 米・M2 前月比 +0.4% △

FRBが発表した2015年6月の米国の季節調整後マネーサプライ(M2)は、前月比0.4%増となりました。
前年同月比では、5.8%の増加です。


上のグラフは、2005年1月からの、米国の季節調整後マネーサプライ(M2)の前年同月比の推移です。
M2SL


2015/7/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 2

2015年7月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
12週連続で大型倒産が発生しませんでした。


負債200億円未満の中小規模の倒産は、2件でした。
TDB


中小規模の倒産の中で、最大の負債額は、株式会社ジョー・コーポレーションの72.7億円でした。

2015/7/4週 黒点数 39=>38 Max:54 Min:27

2015年7月第4週の黒点情報・・・黒点数は、30台まで減少。






2015/ 7/21 11:56 太陽風の磁場が強まり、速度も少し上がっています。
2015/ 7/22 11:41 太陽風は平均的な速度で落ち着いています。磁気圏は穏やかです。
2015/ 7/23 11:31 太陽風の磁場の強まりは続き、磁気圏の活動をやや高めています。
2015/ 7/24 12:41 太陽風磁場が南向きに強まって、オーロラの活動を強めました。
2015/ 7/25 11:04 太陽風は平均的な状態に戻っています。C2のフレアが2回起きました。
2015/ 7/26 12:32 太陽は穏やかです。太陽風は平均的な状態です。

2015年7月26日日曜日

トウモロコシ価格の長期推移 2015/6 最新


上の最初のグラフは、1960年1月からの米国産トウモロコシ(※)の月次価格です。


上の二番目のグラフは、同じものの2005年1月からの月次価格です。


価格単位:1トン当たりの米ドル
※米農務省穀物検査規格No.2のイエロー品種。シカゴ先物価格と同額



2015/7 FRB総資産 対GNP比 25.2% ▼


2015年7月23日の週におけるFRBの総資産は、4兆5436億ドルとなり、GNPとの比率で、25.2%となりました。
前月比、0.1ポイント減となりました。


上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。


上の二番目のグラフは、2005年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じて、求めています。


【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL
直近・・・FRB Current Release


【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA


【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP


【手順】
1.直近のFRB総資産の書き換え。
2.WALCLのダウンロード。過去のFRB総資産の書き換え。
3.GNPAのダウンロード。過去のGNPの変更を確認。
4.GDPのダウンロード。直近のGNPの算出と書き換え。

2015年7月25日土曜日

2015/6 金属価格指数(実質) 59.59 ▼


2015年6月末時点で計算した2015年の金属価格指数(実質)は、59.59となりました。
前月より0.42ポイントの減少です。


上の最初のグラフは、1866年からの金属価格指数(実質)の推移です。


上の二番目のグラフは、1971年からの金属価格指数(実質)の推移です。


【金属価格指数(実質)】


・1850年を100とする。
・金、銀、プラチナ、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、金(16%)、銀(10%)、プラチナ(10%)、銅(22%)、アルミニウム(22%)、鉛(10%)、亜鉛(10%)とする。


2015/6 米・住宅販売レシオ 11.4 △

2015年6月の米国の住宅販売レシオは、11.4となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:549万戸
新築住宅販売(年率)B:48.2万戸
住宅販売レシオ(=A/B):11.4


上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Comments on New Home Sales


平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約1.9倍のギャップが存在していることになります。


これは、米国の住宅バブルの崩壊で、過剰な中古住宅在庫が発生し、その結果、割安となった中古住宅の販売が、新築住宅よりも優勢となったためです。


今後は、主に、新築住宅販売の増加によって、ギャップが解消に向かい、その間は、住宅投資の波及効果によって、米国経済が堅調に推移するものと考えられます。

2015/6 米・新築住宅販売 年率48.2万戸 ▼


 
米・商務省が発表した2015年6月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比6.8%減の年率48.2万戸となりました。




上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工


拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales decreased to 482,000 Annual Rate in June

2015年7月24日金曜日

2015/5 米国債・海外保有残高 -0.1% 前月比 △

米財務省から、2015年5月末時点での海外保有分の米国債残高が発表され、6兆1348億ドルとなりました。前月比で、0.1%の減少でした。
前年同月比では、2.7%の増加でした。


【順位】
1.中国
2.日本
3.カリブ金融機関
4.石油輸出国(OPEC)
5.ブラジル
6.スイス・・・7位から△
7.アイルランド・・・8位から△
8.ベルギー・・・6位から▼▼
9.英国
10.香港


上のグラフは、上位10か国の国別の米国債保有額を表しています。
紺色が直近、赤色が前月、緑色が前年同月の値を示しています。


2015/6 エネルギー価格指数(実質) 202.97 △


2015年6月末時点で計算した2015年のエネルギー価格指数(実質)は、202.97となりました。
前月から、4.35ポイントの増加です。


上の最初のグラフは、1901年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からのエネルギー価格指数(実質)の推移です。


【エネルギー価格指数(実質)の構成比】
・WTI・・・95%
・米国内天然ガス価格・・・5%


【データ源泉】
1901年~2012年
EIA Crude Oil
EIA Natural Gas...Well head price
2013年~2015年
IMF Primary Commodity Prices

2015/7/3週 米・失業保険申請 25.5万件 ▼

米・労働省から2015年7月第3週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週から2.6万件減って、25.5万件となりました。


新規申請件数の4週移動平均は、前週から4,000件減って、27万8500件となりました。


上のグラフは、1971年からの米国の失業保険週間申請件数(四週移動平均)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims decreased to 255,000

2015年7月23日木曜日

2015/6 農産物価格指数(実質) 172.69 ▼


2015年6月末時点で計算した2015年の農産物価格指数(実質)は、172.69となりました。
前月から1.15ポイントの低下です。


上の最初のグラフは、1866年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


上の二番目のグラフは、1971年からの農産物価格指数(実質)の推移です。


【農産物価格指数(実質)】
・1866年を100とする。
・トウモロコシ、大豆、小麦、綿花、砂糖、コーヒーの価格から、物価変動分を除去し、実質価格を求めて、指数化したもの。
・構成比は、トウモロコシ(22%)、大豆(22%)、小麦(22%)、綿花(22%)、砂糖(6%)、コーヒー(6%)とする。




【注意】

2015/6 米・建築請求指数 55.7 △

米国建築家協会(AIA)から、2015年6月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から3.8ポイント増の55.7ポイントとなりました。


強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、2ヶ月連続で上回りました。


上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index increased in June, "Multi-family housing design showing signs of slowing"


ABI指数(建築請求指数)は、非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。


商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2015/6 米・中古住宅販売 年率549万戸 △



全米リアルター協会(NAR)から、2015年6月の米国の中古住宅販売と中古住宅在庫が発表され、中古住宅販売戸数は、前月より2.3%増加し、季節調整済みの年率換算で549万戸となりました。
中古住宅在庫は、前年比0.4%増えて、230万戸となりました。




上のグラフは、米国の中古住宅に関する以下の推移です。
・販売戸数(1994年より)
・在庫戸数(2001年より)
・在庫戸数の前年同月比(青線)と販売に対する在庫比率(赤線)(2001年より)


拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
Existing Home Sales in June: 5.49 million SAAR, Highest Pace in Eight Years


中古住宅在庫は、現在の販売ペースでは、5.0ヶ月分となりました。過去の平均である6ヶ月より低い水準が続いています。

2015年7月22日水曜日

2015/6 商品価格指数(実質) 520.90 △


2015年6月末時点で計算した2015年の商品価格指数(実質)は、520.90となりました。
前月から、0.84ポイントの上昇です。


上の最初のグラフは、1866年からの商品価格指数(実質)の推移です。


二番目のグラフは、1971年からの同指数の推移です。




【商品価格指数構成比】
・農産物価格指数・・・35%
・エネルギー価格指数・・・44%
・金属価格指数・・・21%

2015/7 世界の綿花需給 在庫率 94.5% △

米農務省(USDA)が発表した、2015年7月の世界の綿花需給報告によると、2015/16年度の期末在庫率は、94.5%となりました。
前月比2.5ポイントの上昇でした。


上のグラフは、1982/83年度からの世界の綿花需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(53.1%)です。


Production, Supply and Distribution Online=>cotton=>World Cotton Supply and Distribution =>DownLoad Files (1983年~直近)

2015/5 米・自動車走行マイル数 +2.7% 前年同月比 ▼



米・運輸省が発表した、2015年5月の自動車走行マイル数は、2,751億マイルとなりました。
前年同月比で、2.7%の増加です。
前年同月比では、14ヶ月連続の増加です。


DOT Traffic Volume Trends Historical cvmt
【データ取得方法】
1.上記サイトから最新月のエクセルシートをダウンロード
2.SAVMTタグのセルを開く
3.VMT列のデータを取得


上の最初のグラフは、1970年12月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
12ヶ月移動平均をプロットしています。


上の二番目のグラフは、2005年1月からの米・自動車走行マイル数の推移です。
12ヶ月移動平均をプロットしています。


上の三番目のグラフは、1971年12月からの米・自動車走行マイル数の前年同月比の12ヶ月移動平均です。

2015年7月21日火曜日

2015/6 中国・株式時価総額 対GDP比 89% ▼

2015年6月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比6.5%減の、9兆6015億ドルとなりました。


上場株式時価総額の対GDP比は、前月比7ポイント減の、89%となりました。


上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。


【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の時価総額を集計。
GDP・・・IMFが集計している値を用い、直近は、予測GDP値の経過月数分を比例配分して取得。


【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2014/02/weodata/weoselgr.aspx => IMF World Economic Outlook Database Emerging and developing Asia, Gross domestic product, current prices U.S. dollars

2015/7 世界の大豆需給 在庫率 30.0% ▼

米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2015年7月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率が、30.0%となりました。
前月比0.5ポイントの低下です。


上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(19.9%)です。


供給量:318.92(+0.1%)
消費量:306.23(+3.4%)
需給バランス:△12.69
在庫量:91.80(+12.4%)
在庫率:30.0%(+2.4ポイント)


単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比


【需給】
生産量は、アルゼンチン、米国等で減少するものの、ブラジルで収穫面積の増加が見込まれ増加することから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量は、中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。


【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込み等から値を下げた後、2月中旬から3月初旬のブラジルでのトラック運転手によるストライキを受けて一旦値を戻した。5月中旬以降、米国の作付進展等から9ドル台前半まで値を下げたものの、米国中西部の一部で頻繁な降雨による作付遅延により6月上旬以降値を上げ、現在は10ドル/bu台半ばで推移。


【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)

2015/6 LA港・取扱量 -1.99% 前年同月比 ▼

2015年6月の米・ロサンジェルス港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、72.1万TEUsとなり、前年同月比で、1.99%の減少となりました。
PORT OF LA


また、同月の米・ロングビーチ港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、58.3万TEUsとなり、こちらも、前年同月比で、4.4%の減少になりました。
PORT OF LONG BEACH


上のグラフは、ロサンジェルス地区(ロサンジェルス港とロングビーチ港)に入出庫するコンテナ数の12ヶ月移動平均の1996年からの推移です。
青い線が入庫数、赤い線が出庫数です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
LA area Port Traffic: Weakness in June


◆◆◆


ドル高と中国の景気減速で、出庫は、減少傾向にあります。

2015年7月20日月曜日

2015/6 首都圏マンション平米単価 82.9万円 △

民間の不動産経済研究所から、2015年6月の首都圏マンション平米単価が発表され、前月比15.0万円増の、1平米当たり82.9万円となりました。
前年同月比では、21.4%の増加です。


首都圏マンション平米単価のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比1.2万円増の、1平米当たり72.9万円となりました。
平米単価のトレンドは、2か月ぶりの上昇です。




上のグラフは、2005年12月からの首都圏マンション平米単価の12カ月移動平均の推移です。


見易さのために、縦軸の初期値を50万円に設定しています。