日本銀行が発表した、2016年2Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2016年5月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比9ポイント上昇して、+13ポイントとなりました。
住宅ローンの資金需要D.I.のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比1.8ポイント増の、+2.8ポイントとなりました。
資金需要の増加要因の平均は以下のとおりです。
住宅投資 1.83
個人消費 1.25 個人所得 1.08 貸出金利 2.33 その他 1.33
注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。
上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
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貸出金利の低下が大きく寄与しています。
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