2016年12月3日土曜日

2016/11 米・小売業 4Q従業員追加数 37.15万人




米労働者の発表によると、2016年11月の米国の小売業の臨時従業員追加数は、正味で37.15万人でした。

上のグラフは、1979年からの各年の4Qにおける、米国の小売業の(臨時)従業員追加数の推移です。

赤:10月 黄色:11月 青:12月

拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。


米国の小売業は、毎年、クリスマス商戦に向けて、10月から臨時の従業員を雇い始めます。

従って、この期間の追加従業員数は、小売業者がクリスマス期間中の売上をどの程度、強気(または弱気)に見ているかの判断材料になります。

但し、長期的な傾向としては、ネット通販の普及により、小売業の雇用者は減少傾向にあります。

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現時点で、米国の小売業者は、慎重な売上高を予想しているものと考えられます。

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