2017年8月31日木曜日

2017/2Q 米・農地価格 前年同期比 +1% △




・米・シカゴ連銀
・2017年2Q
・第7地区(中西部5州・・・イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州、ミシガン州、ウィスコンシン州)の農地価格
・前年同期比、1%増。
Chicago Fed AgLetter

2017/7 イラク原油生産量 449万バレル/日 ▼

IEAが発表した2017年7月のイラクの原油生産量は、前月から1万バレル減って、日量449万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 4.42

【2017年】
1Q 4.47
2Q 4.49

5月 4.50
6月 4.50
7月 4.49

単位:百万バレル/日

2017/2Q 米・GDP 年率前期比 +3.0% (改定値) △


・米・商務省
・2017年2Q
・米・GDP(改定値)
・GDP成長率、季節調整済みの年率換算、前期比3.0%増。
第2四半期の米GDP3.0%増に上方改定、個人消費と設備投資底堅く
FRED GDPC1

2017年8月30日水曜日

2017/7 サウジアラビア原油生産量 1005万バレル/日 =>



IEAが発表した2017年7月のサウジアラビアの原油生産量は、前月と変わらず、日量1005万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 10.42

【2017年】
1Q 9.88 
2Q 9.97 

5月 9.90
6月 10.05
7月 10.05

単位:百万バレル/日

2017/6 不動研住宅価格指数(首都圏) 89.11 ▼






・日本不動産研究所
・2017年6月
・不動研住宅価格指数
・首都圏総合指数、89.11ポイント。
・前月比0.39ポイント減。
日本不動産研究所 不動研住宅価格指数
・不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2017/6 米・住宅価格指数 +5.7% 20都市 前年同月比 =>



米S&P社から、2017年6月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年比5.7%の上昇となりました。

全国指数は、前年比5.8%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 5.8% year-over-year in June

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です。

2017年8月29日火曜日

2017/8 日本のCPI +0.6% 前年同月比 △





・内閣府
・2017年8月
・東京都区部消費者物価指数
・CPI(帰属家賃を除く総合)、前年同月比0.6%増。
e-stat 品目別価格指数

2016/9 米・シェール原油生産性 前月比 -0.7% △




・米・エネルギー情報局(EIA)
・2017年9月
・米・掘削生産性レポート
・パーミアン地区シェール油田生産性、595バレル/リグカウント・日
・前月比0.7%減、前年同月比、12.4%減
EIA Drilling Productivity Report

2017/2Q 新規住宅資金貸付額 前年同期比 -17.0% ▼





日本銀行が発表した2017年2Qの預金・貸出関連統計によると、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額は、前年同期比17.0%減少して、3兆3684億円となりました。

前年同期比では、5期ぶりの減少です。

新規住宅資金貸付額のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比4.0%減となりました。

注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行


上の最初のグラフは、1974年4Qからの、国内銀行による新規・個人向け住宅貸付金額の推移です。
トレンドを分かり易くするために、4四半期移動平均をプロットしています。

上の二番目のグラフは、同じデータの2006年1Qからの推移です。
注)見やすさのために、縦軸の初期値を2.5兆円に設定しています。

◆◆◆

アパートローンの急拡大を懸念して、当局が抑制するように銀行を指導した結果、残高も減少に転じています。

2017年8月28日月曜日

2017/8 米・化学活動バロメーター 117.58 △



・米国化学評議会発表
・2017年8月
・米・化学活動バロメーター(CAB)
・CAB、117.58。前月比、0.05ポイント増。前年同月比、3.0%増
Chemical Activity Barometer=>Chemical Activity Barometer vs. Industrial Production

2017/8/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 3

2017年8月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
8週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産は、3件でした。
中小規模の倒産の中で、最大の負債額は、千葉フェノール株式会社の49.05億円でした。

2017/8/4週 黒点数 44=>22 Max:48 Min:22



2017年8月第4週の黒点情報・・・黒点数は、20台に減少。



2017/ 8/22 15:51 太陽風の速度が再び高まっています。
2017/ 8/23 15:11 高速太陽風は終わりに近付いています。21日の皆既日食の写真をどうぞ。
2017/ 8/24 15:31 太陽でCクラスのフレアが続いています。
2017/ 8/25 10:11 太陽風はやや低速になっています。太陽のフレアは静かになっています。
2017/ 8/26 16:31 太陽風は低速です。21日の皆既日食の写真その2をどうぞ。
2017/ 8/27 12:38 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も静穏です。

2017年8月27日日曜日

1970年~1973年 米SP500 先行指標との関係


上のグラフは、1970年1月から1973年12月までの米・S&P500指数の月次終値の推移です。

紫色の横線は、米国の景気後退終了の先行指標である、CAB(化学活動バロメータ)の3ヶ月移動平均の底入れから反転時期を示しています。

赤色の横線は、米国の景気後退入りの先行指標である、米国債イールドカーブ(90日移動平均)の逆イールド出現時期を示しています。
※3ヶ月既発債と10年新発債の利回りを比較しているため、イールドカーブを0.15%下方に調整しています。

また、見易さの為、グラフの縦軸の初期値を60ポイントに設定しています。

2017/7 米・マネタリーベース 前月比 +0.2% △



・FRB
・2017年7月
・米・マネタリーベース
・マネタリーベース。前月比、0.2%増。前年同月比、0.4%増
FRED AMBSL
・グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2017/7 米・M2 前月比 +0.6% △




・FRB
・2017年7月
・米・マネーサプライ(通貨供給量)統計
・M2。前月比、0.6%増。前年同月比、5.6%増
FRB current release
 FRED M2SL

2017年8月26日土曜日

2017/8 FRB総資産 対GNP比 23.4% ▼





2017年8月24日の週におけるFRBの総資産は、4兆5112億ドルとなり、対GNP比で、23.4%となりました。
前月比0.3ポイントの低下です。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

2017/8/18 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.89 △



米シカゴ連銀より、2017年8月18日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、4週間前から0.01ポイント上昇して、マイナス0.89ポイントとなりました。

上の最初のチャートは、1973年1月5日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。

上から二番目のチャートは、2006年1月6日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。


シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。

同指数は、プラス方向が金融に対して、ストレスがかかっている状態で、マイナス方向は、ストレスが緩和的になっている状態を示しています。

2017/7 米・住宅販売レシオ 9.5 △


2017年7月の米国の住宅販売レシオは、9.5となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:544万戸
新築住宅販売(年率)B:57.1万戸
住宅販売レシオ(=A/B):9.5

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がったままになっています。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A Few Comments on July Existing Home Sales

米国の住宅市場の正常化に伴い、今後、数年をかけて、ギャップが縮小していくと考えられます。

2017年8月25日金曜日

2017/8/22 米国債イールドカーブ 1.28 ▼



2017年8月22日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.28%となりました。
前月の測定時点から、0.05ポイントの低下でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上の最初のグラフは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2017/7 米・中古住宅販売 年率544万戸 ▼




・全米リアルター協会(NAR)
・2017年7月
・米・中古住宅販売と中古住宅在庫
・中古住宅販売、年率544万戸
・前月比、1.3%減。
7月の米中古住宅販売予想外の減少、在庫不足で価格上昇
NAR: "Existing-Home Sales Slide 1.3 Percent in July"
 FRED EXHOSLUSM495S
 FRED HOSINVUSM495N

2017/8/3週 米・失業保険申請 23.4万件 △


・米・労働省発表
・2017年8月19日
・米・新規失業保険申請件数
・23.4万件
・前週比、0.2万件増
FRED IC4WSA

2017年8月24日木曜日

2017/2Q 外貨準備高 上位5カ国合計 +2.4% 前期比 △


2017年2Qの外貨準備高の上位5ヶ国の合計は、前期比2.4%増の6兆129億ドルでした。
上位5カ国の順位の変動はありませんが、サウジアラビアのみが4.1%減と残高を減らしています。

上のグラフは、前年同期からの上位5ヶ国の外貨準備高の推移です。

2017/7 米・建築請求指数 51.9 ▼


米国建築家協会(AIA)から、2017年7月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から2.3ポイント低下して、51.9ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、6ヶ月連続で上回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: Architecture Billings Index "growth moderates" in July

ABI指数(建築請求指数)は、商業用不動産(ホテル、集合住宅、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。

2017/7 米・新築住宅販売 年率57.1万戸 ▼






米・商務省が発表した2017年7月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比9.4%減の年率57.1万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales decrease to 571,000 Annual Rate in July

2017年8月23日水曜日

2017/7 米・実質株価 前月比 +0.08% ▼



2017年7月の米国の実質株価(※)は、前月比0.08%増となりました。
前年同月比では、11.38%増となりました。

※S&P500指数(名目)をCPI for all Urban Consumers (CPI-U)で調整。季節調整前。

上の最初のグラフは、1920年1月からの米国の実質株価(インフレ調整後SP500指数)の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月からの米国の実質株価(インフレ調整後SP500指数)の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を700に設定しています。

2017/7 米・長期金利 2.32% △





2017年7月の米国の長期金利(※)は、前月比0.13ポイント増の、2.32%となりました。

米国の長期金利のトレンドを表す、12ヶ月移動平均は、前月より0.07ポイント上昇して、2.16%となりました。
トレンドは、7ヶ月連続の上昇です。

※10年物米国債流通利回りの月間平均値

上の最初のグラフは、1871年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

上から二番目のグラフは、1970年1月からの米国の長期金利(10年物米国債利回り)の推移です。
やはり、トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。

2017/6 米国債・海外保有残高 +0.8% 前月比 =>


・米・財務省発表
・2017年6月
・対米証券投資動向
・外国勢の米国債保有額、6兆1700億ドル
・前月比0.8%増、前年同月比1.7%減
中国、米国債保有で外国勢首位の座を奪還-米財務省
米財務省

2017年8月22日火曜日

2017/7 中国・株式時価総額 対GDP比 69.8% 




2017年7月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比2.3%増の、8兆623億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、69.8%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を米ドル換算で集計。
       ただし、直近の年は、直近の月の月末時点の時価総額を集計。
GDP・・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。(米ドル換算)
       ただし、直近の年は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・World Bank ~2015年
      IMF 2016年

2017/7 JR貨物 化学薬品輸送量 +0.8% 前年同月比 ▼




・JR貨物発表
・2017年7月
・輸送動向について
・化学薬品コンテナ輸送量、12.50万トン
・前年同月比、0.8%増
JR貨物 ニュースリリース
・グラフの見易さのために、縦軸の初期値を10万トンに設定。

2017/2Q 日本の民間住宅投資 対GDP比(速報値) 3.11% △




・内閣府発表
・2017年2Q
・GDP統計(速報値)
・日本の民間住宅投資の対GDP比、3.11%
・前期比0.01%増
実質GDP、6四半期連続でプラス成長を記録 内需が牽引、年率換算でプラス4.0%
内閣府GDP統計 四半期別GDP速報 統計表一覧 四半期・実額・季節調整系列

2017年8月21日月曜日

2017/2Q 日本の実質GDP(速報値) +4.0% 年率換算 △




・内閣府発表
・2017年2Q
・GDP統計(速報値)
・日本の実質GDP、前期比1%増、年率換算4%増
実質GDP、6四半期連続でプラス成長を記録 内需が牽引、年率換算でプラス4.0%
内閣府GDP統計 四半期別GDP速報 統計表一覧 四半期・実額・季節調整系列
 日経 統計指標データ
・グラフの見易さのために、縦軸の初期値を、40兆円に設定。

2017/8/3週 日本の倒産 大型 0 中小規模 0

2017年8月第3週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
7週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産も有りませんでした。