2016年1月時点の世界の原油供給スプレッドは、61.4ポイントとなりました。
前月比1.9ポイントの上昇です。 18ヶ月連続の上昇です。
上の最初のグラフは、1995年12月からの世界の原油供給量とリグカウントの前年同月比の推移です。
赤色の線は、世界のリグカウントの前年同月比、深緑色の線が世界の原油供給量の前年同月比です。いずれも、トレンドを分かりやすくするために、12ヶ月移動平均を取り、原油供給量の前年同月比は、リグカウントとの比較を容易にするために、元の値を10倍にして表示しています。
【データ源泉】
原油供給量・・・EIAのサイトより取得。但し、直近の3ヶ月は、IEAのサイトから取得したデータに、EIAとIEAの変換率を掛けて取得。(変換率は、EIAの直近の月から取得) リグカウント・・・米ベーカーヒューズ社のサイトから取得。
上の二番目のグラフは、1995年12月からの世界の原油供給スプレッドの推移です。
原油供給スプレッド = 原油供給量の前年同月比の12ヶ月移動平均 × 10 -
リグカウントの前年同月比の12ヶ月移動平均
グラフ上、深緑色の実線が、原油供給スプレッドで、点線が、全期間での原油供給スプレッドの平均です。
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