日本銀行が発表した2016年2Qの預金・貸出関連統計によると、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額は、前年同期比32.3%の増加の、4兆600億円となりました。
3期ぶりの増加でした。
新規住宅資金貸付額のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比7.1%増となりました。
3期ぶりに、トレンドが上向きになりました。
注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。 データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL 系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行
上の最初のグラフは、1974年4Qからの、国内銀行による新規・個人向け住宅貸付金額の推移です。
トレンドを分かり易くするために、4四半期移動平均をプロットしています。
上の二番目のグラフは、同じデータの2006年1Qからの推移です。
注)見やすさのために、縦軸の初期値を2.5兆円に設定しています。
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長期金利の低下により、住宅ローンの利用が増えています。
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