2018年3月31日土曜日

2018/2 米国・原油生産量 1,415万バレル/日 △



IEAが発表した2018年2月の米国の原油生産量は、前月から21万バレル増えて、日量1,415万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 12.53

【2017年】
年平均 13.19
3Q 13.15
4Q 13.96

12月 13.97

【2018年】
1月 13.94
2月 14.15

単位:百万バレル/日

2018/2 ロシア原油生産量 1,134万バレル/日 △

IEAが発表した2018年2月のロシア原油生産量は、前月から1万バレル増えて、日量1,134万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 11.34

【2017年】
年平均 11.36
3Q 11.30
4Q 11.33

12月 11.34

【2018年】
1月 11.33
2月 11.34

単位:百万バレル/日

2018/2 イラン原油生産量 382万バレル/日 △

IEAが発表した2018年2月のイランの原油生産量は、前月比2万バレル増えて、日量382万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 3.55

【2017年】
年平均 3.80
3Q 3.83
4Q 3.81

12月 3.80

【2018年】
1月 3.80
2月 3.82

単位:百万バレル/日

2018/2 イラク原油生産量 448万バレル/日 =>

IEAが発表した2018年2月のイラクの原油生産量は、前月と変わらず、日量448万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 4.42

【2017年】
年平均 4.47
3Q 4.48
4Q 4.45

12月 4.49

【2018年】
1月 4.48
2月 4.48

単位:百万バレル/日

2018年3月30日金曜日

2018/1 不動研住宅価格指数(首都圏) 90.44 ▼




・日本不動産研究所
・2018年1月
・不動研住宅価格指数
・首都圏総合指数、90.44ポイント。
・前月比0.52ポイント減。
日本不動産研究所 不動研住宅価格指数
・不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションに関して、財団法人東日本不動産流通機構に登録された成約情報を活用し、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数です。

2018/2 サウジアラビア原油生産量 998万バレル/日 =>

IEAが発表した2018年2月のサウジアラビアの原油生産量は、前月と変わらず、日量998万バレルとなりました。

【2016年】
年平均 10.42

【2017年】
年平均 9.96
3Q 9.99
4Q 9.99

12月  9.97

【2018年】
1月 9.98
2月 9.98

単位:百万バレル/日

2018/2 米・個人消費支出 +0.2% 前月比 =>

米・商務省から、2018年2月の米国の個人消費支出が発表され、前月比0.2%増となりました。


【個別指標】

個人所得 +0.4%(前月比) => (Personal income, current dollars)
個人消費支出 +0.2%(前月比) => (Personal consumption expenditures: Current dollars)
PCE価格指数 +1.8%(前年比) △ (PCE price index)
コアPCE価格指数 +1.6%(前年比)△ (PCE price index, excluding food and energy)

2018/3/4週 米・失業保険申請 21.5万件 ▼


・米・労働省
・2018年3月24日
・米・新規失業保険申請件数
・21.5万件
・前週比1.2万件減
IC4WSA

2018年3月29日木曜日

2017/4Q JGB発行残高 +1.3% 前期比 △


日本銀行が発表した資金循環表によると、2017年4Q末時点のJGB(国債・財融債)の発行残高は、保有者別積み上げ(※)合計で、前期比1.3%増の950兆5418億円となりました。
2期ぶりの増加です。

前年同期比では、1.6%の増加です。


上のグラフは、1997年4QからのJGBの保有者別残高の推移です。

注)
データはいずれも、日銀の資金循環表より取得しました。

※以下の保有者の合計
中央銀行
預金取扱機関
証券投資信託
保険・年金基金
財政融資資金
公的年金
家計
海外

2017/4Q 日本の家計・公的債務負担余裕率 20.2% △



日本銀行が発表した2017年4Q末時点の資金循環表によると、日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期から、1.3ポイント上昇して、20.2%となりました。

前年同期比では、2.8ポイントの上昇です。

注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%


上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。

二番目のグラフは、同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。

2018年3月28日水曜日

2017/4Q 日本の家計・正味金融資産 +2.1% 前期比 △


日本銀行が発表した資金循環表によると、2017年4Q末時点における、日本の家計・正味金融資産(注)の残高は、前期比、2.1%増の1560兆2997億円となりました。
3期連続の増加です。

前年同期比では、4.3%増でした。

注)
日本の家計・正味金融資産は、資金循環表の家計・金融資産・負債差額を取得したもので、預金や株式、債券などの資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。


上のグラフは、2006年1Qからの日本の家計・正味金融資産の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を1,000兆円に設定しています。

2017/4Q 日本の公的債務 GDP比 226.1% △


日本銀行が発表した資金循環表によると、2017年4Q末の日本の公的債務(注)の名目GDPに対する比率は、前期から0.5ポイント上昇して、226.1%となりました。

前年同期比では、3.1ポイントの低下です。

注)
日本の公的債務=(国庫短期証券+国債・財融債+政府機関債+地方債)の各残高合計
名目GDPは、季節調整済みの支出側。


上のグラフは、1997年4Qからの日本の公的債務の名目GDPに対する比率の推移です。

2018/1 米・住宅価格指数 +6.4% 20都市 前年同月比 △



米S&P社から、2018年1月の米国の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整前)が発表され、前年同月比6.4%の上昇となりました。

全国指数は、前年比6.2%増となっています。


上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(名目、季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数、黄色い線が、全国市場指数です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Case-Shiller: National House Price Index increased 6.2% year-over-year in January

上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(名目、季節調整後)の対前年比の推移です

2018年3月27日火曜日

2018/3 米・化学活動バロメーター 121.19 ▼





・米国化学評議会
・2018年3月
・米・化学活動バロメーター(CAB)
・CAB、121.19
・前月比、0.20ポイント減。前年同月比、3.3%増
Chemical Activity Barometer=>Chemical Activity Barometer vs. Industrial Production

2017/4Q 日本の公的債務 +0.5% 前期比 △


日本銀行が発表した資金循環表によると、2017年4Q末の日本の公的債務(注)の残高は、前期比0.5%増の、1245兆2852億円となりました。
3期連続の増加です。

前年同期比では、0.7%の増加です。
こちらは、3期ぶりの増加です。

注)
日本の公的債務=(国庫短期証券+国債・財融債+政府機関債+地方債)の各残高合計


上のグラフは、1997年4Qからの日本の公的債務の種類別推移です。

2018/3/16 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.71 △





・米シカゴ連銀
・2018年3月16日
・非金融レバレッジ量指数(NFCI)
・NFCIリスク指数、マイナス0.71ポイント。4週間前から0.03ポイント上昇。
FRED NFCIRISK

2018年3月26日月曜日

2018/3/22 米国債イールドカーブ 1.14 ▼



2018年3月22日時点における米国債イールドカーブの90日移動平均は、1.14%となりました。
30日前から0.01ポイントの低下でした。

注)
米国債イールドカーブ = 10年米国債利回り - 3ヶ月米国債利回り


上の最初のグラフは、1982年5月12日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

上から二番目のグラフは、2006年1月3日からの米国債イールドカーブの90日移動平均の推移です。

2018/3/4週 日本の倒産 大型 0 中小規模 1

2018年3月第4週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、有りませんでした。
6週連続で大型倒産が発生しませんでした。

負債200億円未満の中小規模の倒産は、1件でした。
中小規模の倒産の負債額は、大分観光開発株式会社の、64億円でした。

2018/3/4週 黒点数 0=>0 Max:0 Min:0



2018年3月第4週の黒点情報・・・無黒点が一週間継続中



2018/ 3/20 13:49 太陽風の速度は下がり始めています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2018/ 3/21 17:37 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2018/ 3/22 16:46 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2018/ 3/23 14:39 コロナホールの影響が到来し、太陽風の速度は少し高まっています。
2018/ 3/24 11:50 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。
2018/ 3/25 14:16 太陽風速度の高まりは続いています。磁気圏も活動的です。

2018年3月25日日曜日

1981年~1990年 日本のCPI 景気指標との関係






上の最初のグラフは、1981年から1990年までの日本の景気拡大期における、CPI(※)の前年同月比の12ヶ月移動平均の推移と景気指標との関係を表したものです。
点線は、株式投資に適したCPIの上限と言われている、4%のラインです。
※CPI:東京都区部持ち家の帰属家賃を除く総合
この時期は、大半の期間において、CPIが4%を下回っていたことから、株式投資には適した時期と言えます。

上から二番目のグラフは、同じ期間での日経平均株価の推移です。
株式投資に適した期間でしたが、上昇率が大きすぎて、最終的には株式のバブルが発生してしまいました。

上から三番目のグラフは、日本の過去の日経平均株価の上昇率を景気拡大期毎に示したものです。
1981年から1989年までの日本の景気拡大期においては、338%の上昇率でした。
バブルが発生した影響もあって、過去6回の景気拡大期の中で、最大の上昇率となっています。

【注意事項】
1.当記事における景気後退期は、米国債イールドカーブに逆イールドが出現した時から日本の鉱工業生産指数の反転までの期間とし、内閣府が発表している公式の景気循環とは異なります。

2018/2 米・マネタリーベース 前月比 +1.7% △



・FRB
・2018年2月
・米・マネタリーベース
・マネタリーベース。前月比1.7%増。前年同月比、2.9%増
FRED AMBSL
・グラフの値は、セントルイス連銀による補正後の値であり、報道発表の値とは異なります。

2018/2 米・M2 前月比 +0.1% △


・FRB
・2018年2月
・米・マネーサプライ(通貨供給量)統計
・M2。前月比0.1%増。前年同月比、4.0%増
FRB current release
 FRED M2SL

2018年3月24日土曜日

2018/3 FRB総資産 対GNP比 22.5% ▼



2018年3月22日の週におけるFRBの総資産は、4兆4495億ドルとなり、対GNP比で、22.6%となりました。前月比、0.1ポイントの低下でした。

上の最初のグラフは、1929年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。

上の二番目のグラフは、2006年からの、米国のGNPに対するFRB総資産の比率の推移です。
注)
直近年のGNPは、直近の四半期の名目GDPの前年同期比の平均値を前年のGNPに乗じ、さらに、経過月数を按分比例して求めています。

【FRB総資産】
1914年~2001年・・・Annual Report of the Board of Governors of the Federal Reserve System
2002年~前年・・・WALCL=>Annual,End of Period
直近・・・FRB Current Release

【米国の名目GNP、季節調整前】
GNPA

【米国の名目GDP、季節調整前】
GDP

2018/2 米・住宅販売レシオ 8.9 ▼


2018年2月の米国の住宅販売レシオは、8.9となりました。
 
中古住宅販売(年率)A:554万戸
新築住宅販売(年率)B:61.8万戸
住宅販売レシオ(=A/B):8.9

上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたものです。
住宅バブル崩壊の影響で、ギャップが広がっていますが、次第に縮小していくと考えられます。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
A few Comments on February New Home Sales

2018/2 米・新築住宅販売 年率61.8万戸 ▼




米・商務省が発表した2018年2月の米国の新築住宅販売は、季節調整済みで前月比0.6%減の年率61.8万戸となりました。


上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工

拡大図は、以下のリンクを開いて、各グラフをクリックしてください。
New Home Sales at 618,000 Annual Rate in February

2018年3月23日金曜日

2018/2 米・株式時価総額 対GNP比 170% ▼




2018年2月末の米国の上場株式時価総額の合計は、前月比0.9%増の、33兆8666億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GNP比は、前月比1ポイント減の、170%となりました。

上のグラフは、1988年からの米国の上場株式時価総額の対GNP比の推移です。

注)
1.直近年は、直近月末の時価総額を、過去年は年末時点の時価総額を取得しています。
2.未確定の直近年のGNPは、GDP成長率(名目)の直近の4四半期移動平均を前年のGNPに乗じて求め、経過月数分を按分比例して、調整しています。
3.時価総額の対象企業は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場の上場企業のうち、外国企業を除く米国国内企業です。

【データ源泉】
1988年~2012年の時価総額・・・World Bank, Market capitalization of listed companies (current US$)
2013年以降の時価総額・・・World Federation Exchanges
GNP・・・GNPA
GDP・・・GDP

2018/2 中国・株式時価総額 対GDP比 76.6% ▼




2018年2月末の中国の上場株式時価総額の合計は、前月比4.4%減の、8兆8782億ドルとなりました。

上場株式時価総額の対GDP比は、前月比0.6ポイント減の、76.6%となりました。

上のグラフは、2003年からの中国の上場株式時価総額の対GDP比の推移です。

【計算方法】
時価総額・・・中国の上海市場と深セン市場に上場している国内企業の年末時点の時価総額を米ドル換算で集計。
       ただし、直近の年は、直近の月の月末時点の時価総額を集計。
GDP・・・・世界銀行とIMFのサイトより取得。(米ドル換算)
       ただし、直近の年は、IMFの予測値の経過月数分を比例配分して適用。

【データ源泉】
時価総額・・・World Federation Exchanges
GDP・・・World Bank ~2016年
      IMF 2017年~

2017/4Q 米国の家計・政府債務負担余裕率 68.3% △


FRBが発表した資金循環表によると、2017年4Q末時点の米国の家計・連邦政府債務負担余裕率は、前期比0.4ポイント増の、68.3%となりました。

上のグラフは、1966年1Qからの米国の家計・政府債務負担余裕率の推移です。
見易さのために、縦軸の初期値を50%に設定してあります。

注)
・家計・政府債務負担余裕率とは、米国の家計及び非利益団体の正味金融資産が、その時点の全政府債務残高に対して、あと、どの程度をさらに負担が可能かを計算したものです。

・例えば、余裕率が100%であれば、その時点の全政府債務をもう1回分、負担する余裕が家計にあることになります。

・また、ここで計算している政府債務は、連邦政府の債務のみで、州レベル以下の地方政府債務は、含まれていません。

・日本の家計の金融資産は、預貯金が大半を占めるのに対して、米国の家計では、株式の割合が高いため、政府債務の負担に関して、質的な相違があります。

A:家計・総金融資産・・・Total Financial Assets - Assets - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TFAABSHNO)

B:家計・総負債・・・Total Liabilities - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TLBSHNO)

C:家計・正味金融資産 = A - B

D:米国の全連邦債務 Federal Debt: Total Public Debt (GFDEBTN)

E:家計・政府債務負担余裕率

E=(C - D)÷D ×100%

注)
・ 家計・正味金融資産は、預金や株式、債券などの金融資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
・家計・正味金融資産には、住宅価格は含まれていません。
・総負債には住宅ローンが含まれています。

2018/3/2週 米・失業保険申請 22.9万件 △


・米・労働省
・2018年3月10日
・米・新規失業保険申請件数
・22.9万件
・前週比0.3万件増
IC4WSA

2018年3月22日木曜日

2017/4Q 米国の家計・正味金融資産 +2.4% 前期比 △


FRBが発表した米国の資金循環表によると、2017年4Q末時点における、米国の家計が保有する金融資産の正味残高は、前期比、2.4%増の64兆7449億ドルとなりました。
9四半期連続の増加です。

前年同期比では、8.7%の増加です。

注)
家計・正味金融資産は、預金や株式、債券などの金融資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
家計・正味金融資産には、住宅価格は含まれていません。
総負債には住宅ローンが含まれています。

A:家計・総金融資産・・・Total Financial Assets - Assets - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TFAABSHNO)

B:家計・総負債・・・Total Liabilities - Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (TLBSHNO)

C:家計・正味金融資産 = A - B

上のグラフは、2006年1Qからの米国の家計・正味金融資産の推移です。

2018/2 米・建築請求指数 52.0 ▼


米国建築家協会(AIA)から、2018年2月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から2.7ポイント低下して、52.0ポイントとなりました。

強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、5ヶ月連続で上回りました。

上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
AIA: "Architecture billings continue to hold positive in 2018"

ABI指数(建築請求指数)は、商業用不動産(ホテル、集合住宅、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。

商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。