2013年12月17日火曜日

2013/11 米・設備稼働率 79.0% △

FRBが発表した2013年11月の米・鉱工業生産指数は、前月比1.1%の上昇でした。
また、鉱工業設備稼働率は、79.0%となり、前月よりも0.8%上昇しました。




上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。


拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
Fed: Industrial Production increased 1.1% in November, Above Pre-recession Peak


設備稼働率は、依然として、長期平均※を下回っており、低成長で経済システムの中に緩みが残っていることが分かります。


※1972年から2010年の長期平均:80.0%


通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。

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