日本銀行が発表した、2013年3Q末時点の資金循環表から計算した、日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期比、0.4ポイントの低下で、8.8%となりました。
4期ぶりの低下です。
4期ぶりの低下です。
前年同期比では、3.8ポイントの上昇です。
注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
【日本の公的債務負担余裕率】
2013/3Q 8.8%(+3.8)
2013/3Q 8.8%(+3.8)
括弧内は前年同期比です。
上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。
家計の正味金融資産の伸びに比べて、公的債務の伸びが大きいために、家計の余裕がなくなっていることが分かります。
二番目のグラフは、同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。
0 件のコメント:
コメントを投稿