FRBが発表した2014年4月の米・鉱工業生産指数は、前月比0.6%の低下でした。
また、鉱工業設備稼働率も、78.6%となり、前月よりも0.7ポイント低下しました。
また、鉱工業設備稼働率も、78.6%となり、前月よりも0.7ポイント低下しました。
上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
Fed: Industrial Production decreased 0.6% in April
Fed: Industrial Production decreased 0.6% in April
設備稼働率は、依然として、長期平均※を下回っており、米国の経済システムの中に緩みが残っていることが分かります。
※1972年から2010年の長期平均:80.0%
通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。
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