2014年7月12日土曜日

2014/1Q 日本の家計・公的債務負担余裕率 8.8% ▼


日本銀行が発表した資金循環表によると、2014年1Q末時点の日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期改定値から、2.5ポイントの低下で、8.8%となりました。
2期ぶりの低下です。


前年同期比では、0.9ポイントの上昇です。


注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%




上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。


二番目のグラフは、同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。


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家計の正味金融資産の伸びに比べて、公的債務の伸びが大きいために、家計の余裕が次第に小さくなっていることが分かります。

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