2014年6月の米国の住宅販売レシオは、12.4となりました。
中古住宅販売(年率)A:504万戸
新築住宅販売(年率)B:40.6万戸
住宅販売レシオ(=A/B):12.4
中古住宅販売(年率)A:504万戸
新築住宅販売(年率)B:40.6万戸
住宅販売レシオ(=A/B):12.4
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Comments on the New Home Sales report
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平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約2倍強のギャップが存在していることになります。
これは、米国の住宅バブルで、過剰な中古住宅在庫が発生し、中古住宅と比べて、新築住宅の競争力が相対的に低下した結果です。
今後は、主に、新築住宅販売の増加によって、ギャップが解消に向かい、その間は、米国経済が堅調に推移するものと考えられます。
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