米シカゴ連銀より、2014年11月21日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、前月(2014年10月24日付)から0.07ポイント低下して、-0.93ポイントとなりました。
上のチャートは、2004年1月2日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。
シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムへのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。
同指数は、プラス方向が金融に対して、ストレスがかかっている状態で、マイナス方向は、ストレスが緩和的になっている状態を示しています。
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現時点では、金融システムは、非常に安定しており、金融危機の発生するリスクは低いと言えます。
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