米・農務省が発表した世界の大豆需給報告(2015年10月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率が、27.4%となりました。
前月と変わりませんでした。。
前月と変わりませんでした。。
上のグラフは、1975年からの世界の大豆需給における期末在庫率の推移です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(19.8%)です。
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(19.8%)です。
供給量:320.49(+0.5%)
消費量:310.47(+4.2%)
需給バランス:△10.02
在庫量:85.14(+9.2%)
在庫率:27.4%(+1.2ポイント)
消費量:310.47(+4.2%)
需給バランス:△10.02
在庫量:85.14(+9.2%)
在庫率:27.4%(+1.2ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【需給】
生産量は、アルゼンチン等で減少するものの、ブラジルで収穫面積の増加が見込まれ増加することから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量は、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
生産量は、アルゼンチン等で減少するものの、ブラジルで収穫面積の増加が見込まれ増加することから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量は、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込み等から値を下げた後、2月中旬から3月初旬のブラジルでのトラック運転手によるストライキを受けて一旦値を戻した。5月中旬以降、米国の作付進展等から9ドル台前半まで値を下げたものの、6月上旬以降、米国中西部の一部で頻繁な降雨による作付遅延により10ドル/bu半ばまで値を上げた。7月中旬以降の天候回復、8月中旬以降の中国の輸入減退懸念等により値を下げ、現在は8ドル/bu台後半で推移。
2015年1月以降、南米の豊作見込み等から値を下げた後、2月中旬から3月初旬のブラジルでのトラック運転手によるストライキを受けて一旦値を戻した。5月中旬以降、米国の作付進展等から9ドル台前半まで値を下げたものの、6月上旬以降、米国中西部の一部で頻繁な降雨による作付遅延により10ドル/bu半ばまで値を上げた。7月中旬以降の天候回復、8月中旬以降の中国の輸入減退懸念等により値を下げ、現在は8ドル/bu台後半で推移。
【データ源泉】
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)
米国農務省穀物等需給報告
AgManager・・・1975年~2000年
Production, Supply and Distribution Online=>Oilseeds=>World: Soybeans and Products Supply and Distribution =>DownLoad Files (2010年~直近)
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