2016年3月末時点の日本の長期金利(※)は、前月末時点より、0.006ポイント上昇して、-0.049%となりました。
4ヶ月ぶりの上昇です。
※10年物国債流通利回り
インフレ率を相殺した実質金利は、前月より0.646ポイント減の-0.250%となりました。
実質金利のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比0.06ポイント減の、0.010%でした。
上の最初のグラフは、1987年6月からの日本の長期金利の推移です。
濃い緑色の線:名目金利 赤い線:インフレ率を相殺した実質金利の12ヶ月移動平均 インフレ率:消費者物価指数(東京都区部持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比 政府統計 消費者物価指数 長期時系列データ
上の二番目のグラフは、2006年1月からの日本の長期金利(名目と実質)の推移です。
◆◆◆
実質金利が名目金利を上回るのは、2013年11月以来です。
その結果、債券が買われやすくなっています。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿