日本銀行が発表した、2013年2Q末時点の資金循環表から計算した、日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期比、2.2ポイントの上昇で、9.1%となりました。
3期連続の上昇です。
3期連続の上昇です。
前年同期比では、3.0ポイントの上昇です。
注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
【2013/2Q 日本の公的債務負担余裕率】
9.1%(+3.0)
9.1%(+3.0)
括弧内は前年同期比です。
上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。
家計の正味金融資産の伸びに比べて、公的債務の伸びが大きいために、家計の余裕がなくなっていることが分かります。
二番目のグラフは、同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。
直近の期では、株高によって、余裕率が上昇しています。
直近の期では、株高によって、余裕率が上昇しています。
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