日本銀行が発表した、2013年3Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2013年10月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期と変わらず、14ポイントとなりました。
住宅ローンの資金需要D.I.の4四半期移動平均は、13.25となりました。
こちらは、8四半期連続の増加です。
こちらは、8四半期連続の増加です。
資金需要の拡大要因は以下のとおりです。
①住宅投資の拡大 2.20(+0.28)
②個人消費の拡大 1.40(-0.06)
③個人所得の減少 1.13(+0.05)
④貸出金利の低下 1.60(-0.17)
⑤その他 1.80(+0.03)
②個人消費の拡大 1.40(-0.06)
③個人所得の減少 1.13(+0.05)
④貸出金利の低下 1.60(-0.17)
⑤その他 1.80(+0.03)
注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。
括弧内は、前期比。
上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
ノイズを減らすために、4四半期移動平均をプロットしています。
ノイズを減らすために、4四半期移動平均をプロットしています。
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資金需要の拡大要因として、住宅投資の拡大が伸びているのは、消費税増税前の駆け込み需要と考えられます。
また、来月に発表される、個人向け住宅ローン新規貸付額も、前期と同水準となることが予想されます。
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