FRBが発表した2014年5月の米・鉱工業生産指数は、前月比0.6%の上昇でした。
また、鉱工業設備稼働率も、79.1となり、前月よりも0.2ポイント上昇しました。
また、鉱工業設備稼働率も、79.1となり、前月よりも0.2ポイント上昇しました。
上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。
Fed: Industrial Production increased 0.6% in May
Fed: Industrial Production increased 0.6% in May
設備稼働率は、依然として、長期平均※を下回っており、米国の経済システムの中に未稼働の緩みが残っていることが分かります。
※1972年から2010年の長期平均:80.0%
通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。
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