JR貨物が発表した、2014年5月の化学薬品のコンテナ輸送量は、前年同月比6.5%増の11.4万トンとなりました。
化学薬品のコンテナ輸送量の12ヶ月移動平均は、前月比580トン増の12.45万となり、8ヶ月連続の増加となりました。
上のグラフは、2004年7月からのJR貨物の化学薬品のコンテナ輸送量の推移です。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。
また、見易さのために、縦軸の初期値を10万トンに設定してあります。
トレンドを明らかにするために、12ヶ月移動平均をプロットしています。
また、見易さのために、縦軸の初期値を10万トンに設定してあります。
◆◆◆
化学製品の荷動きは、住宅と同様に、景気循環の先行指標として有効であると言われています。
上のグラフのように、過去の二回の景気後退でも、景気後退入りの1年から1年半前に、化学薬品のコンテナ輸送量がピークアウトしています。
上のグラフのように、過去の二回の景気後退でも、景気後退入りの1年から1年半前に、化学薬品のコンテナ輸送量がピークアウトしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿