上のグラフは、1978年1月から1983年12月までの米・S&P500指数の月次推移です。
赤色の横線は、米国の景気後退入りの先行指標である、米国債イールドカーブ(90日移動平均)の逆イールド出現時期を示しています。
※3ヶ月既発債と10年新発債の利回りを比較するために、0.25%下方調整を行っています。
紫色の横線は、米国の景気後退終了の先行指標である、CAB(化学活動バロメータ)の3ヶ月移動平均の底入れから反転時期を示しています。
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この時期は、インフレ率が6%~14%と、非常に激しいインフレの時代だったため、二度の景気後退に陥っても、名目の株価があまり下がりませんでした。
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