上のグラフは、2008年1Qからの、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額の四半期単位の推移です。
2Qに着目して、推移を比較してみると、2014年2Qの貸付額は、2011年以来の低い水準に落ち込んでいます。
従って、消費税増税の反動減は、震災と同程度のインパクトがあったことになります。
ただし、通常年の四半期パターン(1Q>3Q>4Q>2Q)が崩れているとは、まだ、言い切れないので、3Q以降を慎重に見ていく必要がありそうです。
注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行
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