日本銀行が発表した、2014年3Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2014年10月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比19ポイント増加して、+2ポイントとなりました。
住宅ローンの資金需要D.I.の4四半期移動平均は、前期比3.0ポイント減の、2.0ポイントとなりました。
資金需要の増加要因の平均は以下のとおりです。
住宅投資の拡大 1.67
個人消費の拡大 1.33
個人所得の減少 1.00
貸出金利の低下 1.83
その他 1.67
個人消費の拡大 1.33
個人所得の減少 1.00
貸出金利の低下 1.83
その他 1.67
注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。
括弧内は、前期比。
上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
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長期金利の低下から、住宅ローン金利も低下した結果、今が借り時だと判断した消費者が多いようです。
前期比では、大幅に上昇していますが、トレンドとしては、まだ、下向きであることから、来月に発表される、新規住宅資金貸付額も減少傾向であることが、予想されます。
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