米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2015年9月報告)によると、2015/16年度の期末在庫率は、19.2%となりました。
前月比0.5ポイントの低下です。
前月比0.5ポイントの低下です。
上のグラフは、1960年からの世界のトウモロコシの期末在庫率の推移です。
注)
消費量:985.62(-0.1%)
需給バランス:▲7.52
期末在庫量:189.69(-3.8%)
期末在庫率:19.2%(-0.8ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
注)
点線は、全期間の期末在庫率の平均値(23.3%)です。
生産量:978.10(-2.9%)消費量:985.62(-0.1%)
需給バランス:▲7.52
期末在庫量:189.69(-3.8%)
期末在庫率:19.2%(-0.8ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【需給】
生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、EU で乾燥により減少、米国、ブラジル等でも減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、中国、ブラジル等で増加するものの、米国、EUで飼料用需要が減少すること等から前年度より減少する見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、EU で乾燥により減少、米国、ブラジル等でも減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、中国、ブラジル等で増加するものの、米国、EUで飼料用需要が減少すること等から前年度より減少する見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
【価格】
2015年1月以降、南米の豊作見込みや、4月以降の米国の作付進展等から3ドル/bu台半ばまで値を下げたものの、6月中旬以降、多雨による作柄低下懸念等から4ドル台/bu前半まで値を上げた。7月中旬以降、米国中西部での天候回復から値を下げ、現在は3ドル/bu台後半で推移。
2015年1月以降、南米の豊作見込みや、4月以降の米国の作付進展等から3ドル/bu台半ばまで値を下げたものの、6月中旬以降、多雨による作柄低下懸念等から4ドル台/bu前半まで値を上げた。7月中旬以降、米国中西部での天候回復から値を下げ、現在は3ドル/bu台後半で推移。
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