2016年1月9日土曜日

2015/12 米・小売業 4Q従業員追加数 14.57万人



米労働者の発表によると、2015年12月の米国の小売業の臨時従業員追加数は、正味で14.57万人でした。

上のグラフは、1979年からの各年の4Qにおける、米国の小売業の(臨時)従業員追加数の推移です。

赤:10月 黄色:11月 青:12月

拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。


米国の小売業は、毎年、クリスマス商戦に向けて、10月から臨時の従業員を雇い始めます。

従って、この期間の追加従業員数は、小売業者がクリスマス期間中の売上をどの程度、強気(または弱気)に見ているかの判断材料になります。

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ネット販売が伸びている中で、昨年と同水準の雇用者を追加しているという事は、販売業者が売り上げに対して強気であるということを意味しています。

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