日本銀行が発表した、2015年4Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2016年1月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比2ポイント低下して、-4ポイントとなりました。
住宅ローンの資金需要D.I.のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比2.0ポイント減の、+0.8ポイントとなりました。
資金需要の減少要因の平均は以下のとおりです。
住宅投資の減少 2.00
個人消費の減少 1.00
個人所得の増加 1.00
貸出金利の上昇 1.00
その他 1.50
個人消費の減少 1.00
個人所得の増加 1.00
貸出金利の上昇 1.00
その他 1.50
注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。
括弧内は、前期比。
上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。
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主要銀行貸出動向の住宅ローンの資金需要D.I.は、翌月に公表される、新規住宅資金貸付額の先行指標として、重要な指標です。
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