日本銀行が発表した資金循環表によると、2013年4Q末時点の日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期改定値から、1.7ポイントの上昇で、11.4%となりました。
2期ぶりの上昇です。
2期ぶりの上昇です。
前年同期比では、4.1ポイントの上昇です。
注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
上の最初のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。
家計の正味金融資産の伸びに比べて、公的債務の伸びが大きいために、家計の余裕が次第に小さくなっていることが分かります。
二番目のグラフは、同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。
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