米農務省が発表した世界のコメ需給報告(2014年4月報告)によると、期末在庫率は、前月報告から0.2ポイント減って、23.4%となりました。
上のグラフは、1984年からの世界のコメ需給における期末在庫率の推移です。
供給量:475.57(+0.9%)
消費量:474.56(+1.5%)
需給バランス:△1.01
期末在庫量:111.19(+0.9%)
期末在庫率:23.4%(-0.1ポイント)
消費量:474.56(+1.5%)
需給バランス:△1.01
期末在庫量:111.19(+0.9%)
期末在庫率:23.4%(-0.1ポイント)
単位:百万トン
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
需給バランス:△供給超過、▲供給不足
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【需給】
生産量は、東南アジアを中心に増加することから、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量も中国、インド等で増加し史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、消費量の伸び率が期末在庫量の増加分を上回ることから、期末在庫率は前年度より低下。
生産量は、東南アジアを中心に増加することから、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量も中国、インド等で増加し史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、消費量の伸び率が期末在庫量の増加分を上回ることから、期末在庫率は前年度より低下。
【価格】
2013年1月以降、輸出需要がベトナム産等にシフトしていたものの、引き続き輸出向け供給量が引き締まり堅調であったが、2月以降、タイにおける政府在庫の放出や輸出需要の動きが鈍いこと等により、500ドル/トン半ばから後半で推移した。8月中旬以降は、タイにおける更なる政府在庫の放出により400ドル/トン半ばで推移。
2013年1月以降、輸出需要がベトナム産等にシフトしていたものの、引き続き輸出向け供給量が引き締まり堅調であったが、2月以降、タイにおける政府在庫の放出や輸出需要の動きが鈍いこと等により、500ドル/トン半ばから後半で推移した。8月中旬以降は、タイにおける更なる政府在庫の放出により400ドル/トン半ばで推移。
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