民間の不動産経済研究所から、2016年1月の首都圏マンション契約率が発表され、前月から6.20ポイント減の、58.6%となりました。
2ヶ月連続の低下です。 また、好不調の分かれ目とされる70%を、2カ月連続で下回りました。
首都圏マンション契約率のトレンドを表す12ヶ月移動平均は、前月比1.36ポイント減の、73.14ポイントとなりました。
上の最初のグラフは、1994年12月からの首都圏マンション契約率(12ヶ月移動平均)の推移です。
上の二番目のグラフは、2005年1月からの首都圏マンション契約率(12ヶ月移動平均)の推移です。
どちらのグラフも、見易さのために、縦軸の初期値を50%に設定しています。
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契約率のトレンドが大きく落ち込んでいることから、景気後退入りの可能性が高まっていると考えられます。
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