2013年7月22日月曜日

2013年前半の米・金融商品別投資パフォーマンス

米・コロラド州の投資顧問会社である、Gallatin River Capital 社が、2013年前半の米国における金融商品別投資パフォーマンスを公表しています。
Mid-Year Review – Diversification is a double-edged sword

上のグラフは、2003年1月1日から7月10日までの、米国における金融商品別投資パフォーマンスです。

グラフを見て分かるように、利益が出ていたのは、米国株式、欧州株式、石油、ジャンク債、銀行ローンの5商品で、実質的には、米国株式の一人勝ちでした。

また、最も、損失が大きいのは、金投資で、新興国株式や長期米国債、新興国債券の損失もかなり大きいものになっていました。

従って、米国の株式に集中的に投資したケースが、最もパフォーマンスが良く、反対に、新興国を含めて、株式から商品、債券まで、幅広いポートフォリオを組んだケースが、パフォーマンスが悪いという結果になっています。

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