米農務省が発表した世界の小麦需給報告(2013年7月報告)によると、期末在庫率は、前月報告から1.5ポイント減って、24.6%となりました。
供給量:697.80(+6.5%)
消費量:699.89(+2.9%)
需給バランス:▲2.09
期末在庫量:172.38(-1.2%)
期末在庫率:24.6%(-1.0ポイント)
消費量:699.89(+2.9%)
需給バランス:▲2.09
期末在庫量:172.38(-1.2%)
期末在庫率:24.6%(-1.0ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前回からの変更点】
なし
なし
【需給】
生産量は、米国で乾燥等の影響により減少となるものの、ロシア、カザフスタン、ウクライナ等旧ソ連諸国や、EU、アルゼンチン、豪州等で増加となることから、世界全体で前年度を上回る見込み。また、消費量もインド、ロシア等で増加。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
生産量は、米国で乾燥等の影響により減少となるものの、ロシア、カザフスタン、ウクライナ等旧ソ連諸国や、EU、アルゼンチン、豪州等で増加となることから、世界全体で前年度を上回る見込み。また、消費量もインド、ロシア等で増加。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
【価格】
2013年1月以降、米国冬小麦地帯での乾燥の継続から一旦上昇したものの、2月以降の降雨・降雪による乾燥懸念の後退から7ドル/bu前後に値を下げた。3月中旬に、とうもろこしに追随し一時上昇したものの、3月末の米国四半期在庫報告で市場予想を上回る在庫となったことから値を下げた。4月以降、米国で冬小麦の凍害や乾燥による作柄の悪化懸念、春小麦の作付け遅れ等から6ドル台後半から7ドル台前半で推移した。6月以降、米国産冬小麦の収穫の進展から、現在6ドル/bu台後半で推移。
2013年1月以降、米国冬小麦地帯での乾燥の継続から一旦上昇したものの、2月以降の降雨・降雪による乾燥懸念の後退から7ドル/bu前後に値を下げた。3月中旬に、とうもろこしに追随し一時上昇したものの、3月末の米国四半期在庫報告で市場予想を上回る在庫となったことから値を下げた。4月以降、米国で冬小麦の凍害や乾燥による作柄の悪化懸念、春小麦の作付け遅れ等から6ドル台後半から7ドル台前半で推移した。6月以降、米国産冬小麦の収穫の進展から、現在6ドル/bu台後半で推移。
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