日本銀行が発表した2013年2Qの預金・貸出関連統計によると、日本の国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額は、3兆3579億円となりました。
前年同期比では、前回より、10.6ポイント増の12.8%の増加となりました。
4四半期移動平均では、前回時点より2.6%増の3兆7101億円となり、7四半期連続の増加となりました。
注)
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行
日本の国内銀行による新規・住宅資金貸付金額は、日本銀行の統計データから、以下の条件で抽出しました。
データコード:DL'DLHLLKG71_DLHL2DSFL
系列名称:住宅資金/新規貸出/個人向け貸出金/銀行勘定、信託勘定、海外店勘定の合計/国内銀行
【国内銀行による新規・個人向け住宅資金貸付金額】
期 貸付金額
2013年2Q 3.3579 (+12.8%)
期 貸付金額
2013年2Q 3.3579 (+12.8%)
単位:兆円
括弧内は前年同期比
括弧内は前年同期比
上の最初のグラフは、国内銀行による新規・個人向け住宅貸付金額の4四半期移動平均の、1974年4Qから直近までの推移です。
上の二番目のグラフは、2000年1Qから直近までの推移です。
見易さのために、貸付金額から3兆円を差し引いた値をグラフにプロットしています。
見易さのために、貸付金額から3兆円を差し引いた値をグラフにプロットしています。
◆◆◆
株高や消費税増税前の駆け込み需要で、個人の住宅購入が大きく伸びていることがグラフから分かります。
住宅投資は、不動産・建設業などの雇用だけではなく、耐久消費財の購入等を通じて、経済への波及効果が大きいため、今後、しばらく、日本の景気は堅調に推移すると考えられます。
住宅投資は、不動産・建設業などの雇用だけではなく、耐久消費財の購入等を通じて、経済への波及効果が大きいため、今後、しばらく、日本の景気は堅調に推移すると考えられます。
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