FRBが発表した米国の2013年7月の鉱工業生産指数は、前月から変わりませんでした。
また、鉱工業設備稼働率は、77.6%となり、前月改定値よりも0.1%低下しました。
また、鉱工業設備稼働率は、77.6%となり、前月改定値よりも0.1%低下しました。
上の図は、1967年からの米国の設備稼働率の推移です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
青線が全体の設備稼働率で、赤線が製造業の設備稼働率です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Fed: Industrial Production unchanged in July
Fed: Industrial Production unchanged in July
製造業が落ち込んでいますが、鉱業の伸びが加速しています。
設備稼働率は、依然として、長期平均※を下回っており、低成長で経済システムの中に緩みが残っていることが分かります。
※1972年から2010年の長期平均:80.0%
通常、FRBは、設備稼働率が長期平均に達すると、インフレ警戒を強めます。
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