2013年7月の米国の住宅販売レシオは、13.6となりました。
中古住宅販売(年率)A:539万戸
新築住宅販売(年率)B:39.4万戸
住宅販売レシオ(=A/B):13.6
中古住宅販売(年率)A:539万戸
新築住宅販売(年率)B:39.4万戸
住宅販売レシオ(=A/B):13.6
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
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平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約2倍のギャップが存在していることになります。
これは、米国の住宅バブルで、過剰な中古住宅在庫が発生し、新築住宅の競争力が低下したためです。
7月に、ギャップが大きく拡大したのは、長期金利の急上昇で、新築住宅販売戸数が大きく減少したためです。新築住宅販売は、契約時に統計にカウントされるのに対して、中古住宅販売は、引渡し時に、統計に乗ってくるため、やや、遅れ気味になります。
8月の統計では、中古住宅販売も大きく減少すると考えられ、ギャップも縮小に向かうと予想されます。
8月の統計では、中古住宅販売も大きく減少すると考えられ、ギャップも縮小に向かうと予想されます。
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